レビューアー テーブルに書き込み (Write To Reviewer Table) (Data Reviewer)

ArcGIS Pro 3.3 | | ヘルプのアーカイブ

Data Reviewer のライセンスで利用可能。

サマリー

フィーチャクラス、フィーチャ レイヤー、テーブルまたはテーブル ビューをレビューアー ワークスペースに書き込みます。

使用法

  • このツールを使用して、フィーチャクラス、フィーチャ レイヤー、テーブルまたはテーブル ビューをレビューアー ワークスペースに書き込みます。

    注意:

    このツールは、64 ビットのオブジェクト ID が含まれているフィーチャやレビューアー ワークスペースをサポートしていません。

  • このツールは、ジオメトリを、フィーチャクラスおよびフィーチャ レイヤーからレビューアーの REVTABLEPOINTREVTABLELINE、または REVTABLEPOLY のうちの該当するフィーチャクラスに書き込みます。

  • [レビュー結果] ウィンドウは、このツールの実行後に閉じて再び開き、新しいレコードを表示する必要があります。

  • [レビュー結果] ウィンドウのフィーチャ ナビゲーション機能と選択機能を有効にするには、[ID フィールド] パラメーターと [関連元テーブル名] パラメーターを次のように構成する必要があります。

    • [ID フィールド] パラメーターは、一意識別子フィールド (通常は ObjectID フィールド) を使用して設定する必要があります。
    • [関連元テーブル名] パラメーターは、フィーチャクラス名またはオブジェクト クラス名を使用して設定する必要があります。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
レビューアー ワークスペース

フィーチャまたはテーブル レコードが書き込まれるレビューアー ワークスペースのパス。

Workspace
セッション

フィーチャまたはテーブル レコードを書き込むレビューアー セッションの ID。 セッション ID の完全な形式「セッション 1: セッション 1」を使用します。

String
入力フィーチャ

レビューアー ワークスペースに書き込まれるフィーチャまたはテーブル レコード。

Feature Layer; Table View
ID フィールド

フィーチャの ID が格納されているフィールド。 このフィールドの値は、[レビュー結果] ウィンドウの ID フィールドに入力されます。 指定したフィールドのデータ タイプは、Long である必要があります。

Field
関連元テーブル名 (値またはフィールド)

書き込まれるレコードごとに [レビュー結果] ウィンドウの [ソース] フィールドへの入力に使用される文字列またはフィールド値。 これは、通常、フィーチャクラスまたはテーブルの名前です。

  • 文字列 - フィーチャ レイヤーの名前は、テキスト文字列として定義されます。
  • フィールド - フィーチャ レイヤー名の値は、フィーチャ レイヤーまたはテーブルのフィールドから生成されます。
String; Field
レビューアー ステータス

レビューアー ワークスペースに書き込まれたレコードのグループに関連付けられるステータス文字列。 デフォルト値は、[ジオプロセシング結果をレビューアー テーブルに書き込み] です。

注意:

デフォルト値が削除された場合や空白のままの場合、[ジオプロセシング結果をレビューアー テーブルに書き込み] の値がステータスの文字列として使用されます。

  • 文字列 - 値を [文字列] テキスト ボックスに入力できます。
  • フィールド - フィーチャ レイヤーのフィールドから Review Status フィールドを選択できます。
String; Field
サブタイプ
(オプション)

フィーチャが属しているフィーチャクラスのサブタイプ。 これは、指定した値またはフィーチャクラスのフィールドから生成できます。 このパラメーターの値は、[レビュー結果] ウィンドウの [サブタイプ] フィールドに入力されます。

  • 文字列 - 値を [文字列] テキスト ボックスに入力できます。
  • フィールド - フィーチャ レイヤーのフィールドから [サブタイプ] の値を選択できます。
String; Field
備考
(オプション)

レビューアー テーブル内の [備考] フィールドに入力されるテキスト。 このメモは、フィーチャまたはテーブル レコードに関するより具体的な説明を提供するために使用します。

  • 文字列 - 値を [文字列] テキスト ボックスに入力できます。
  • フィールド - フィーチャ レイヤーのフィールドから [メモ] の値を選択できます。
String;Field
重要度
(オプション)

レビューアー ワークスペースに書き込まれたフィーチャまたはテーブル レコードの重要度を表す数値。 この値の範囲は、5 (低い優先度) 〜 1 (高い優先度) です。 この値は、[レビュー結果] ウィンドウ内の [重要度] フィールドに入力されます。

  • 文字列 - 値を [文字列] テキスト ボックスに入力できます。
  • フィールド - フィーチャ レイヤーのフィールドから [重要度] の値を選択できます。
String;Field
チェック タイトル
(オプション)

[レビュー結果] ウィンドウ内の [チェック タイトル] フィールドに入力されるテキスト。 [チェック タイトル] の値は、フィーチャまたはテーブル レコードで検出されたエラー条件を説明するために使用されます。

  • 文字列 - 値を [文字列] テキスト ボックスに入力できます。
  • フィールド - フィーチャ レイヤーのフィールドから [チェック タイトル] の値を選択できます。
String;Field

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
REVTABLEMAIN

ツール操作後に作成されたエラー結果のテーブル ビュー。

Table View

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Data Reviewer
  • Standard: 次のものが必要 Data Reviewer
  • Advanced: 次のものが必要 Data Reviewer

関連トピック