ラベル | 説明 | データ タイプ |
ネットワーク データ ソース | ネットワーク解析が実行されるネットワーク データセットまたはサービス。 サービスのポータル URL を使用します。 | Network Dataset Layer;String |
レイヤー名 (オプション) | 作成するネットワーク解析レイヤーの名前。 | String |
移動モード (オプション) | 解析で使用する移動モードの名前。 「移動モード」は、移動規制や U ターン ポリシーなど、歩行者、車、トラック、その他の交通手段がネットワークをどのように移動するかを決定するネットワーク設定のコレクションを表します。 移動モードは、ネットワーク データ ソースに対して定義されます。 arcpy.na.TravelMode オブジェクトおよび移動モードの有効な JSON 表現を含む文字列もパラメーターの入力として使用できます。 | String |
移動方向 (オプション) | 施設に向かう移動方向か、施設から離れる移動方向かを指定します。 このパラメーターを使用することで、移動する方向に基づいた一方通行規制およびさまざまなインピーダンスを考慮して、ネットワーク上にさまざまな到達圏を作成することが可能になります。 たとえば、宅配ピザの到達圏であれば、施設から離れる方向に作成し、病院の到達圏であれば、施設に向かう方向に作成します。
| String |
カットオフ (オプション) |
計算される到達圏の範囲。単位は、選択した移動モードで使用されるインピーダンス属性の単位です。 たとえば、運転時間を解析している場合、カットオフ値の 10 は、結果の到達圏が運転時間 10 分以内に到達できるエリアを表すことを意味します。 同心状の到達圏を作成するために、複数のカットオフを設定できます。 たとえば、同じ施設に対して 2 分、3 分、および 5 分の到達圏を検索する場合は、このパラメーターの値として 2、3、5 を指定します。 このデフォルトのカットオフ値は、施設サブレイヤーのブレーク値を個別に指定することで、施設ごとにオーバーライドできます。 | Double |
時刻 (オプション) | 到達圏レイヤーの施設からの出発時間または到着時間です。 この値が出発時間と到着時間のどちらに解釈されるかは、施設への移動方向に依存します。
[時刻] パラメーターは、動的な交通状況など、時間とともに変化するインピーダンス属性を使用する移動モードに基づいて到達できる道路を検索する場合に最も便利です。 同じ解析を [時刻] の値を変えて実行すると、時間の経過に伴う施設の到着時間の変化を確認できます。 たとえば、消防署から 5 分の到達圏は、早朝には大きくなり、混雑する朝の時間帯は縮小し、朝の遅い時間帯には拡大するなど、一日を通して変化します。 日時は、2015/10/21 10:30 のように指定できます。 特定の静的な日付の代わりに曜日または現在の日付をモデル化するには、次のいずれかの特殊な日付を使用するように解析を構成します。
| Date |
タイム ゾーン (オプション) | 時刻パラメーターのタイム ゾーンを指定します。
| String |
出力タイプ (オプション) | 生成される出力のタイプを指定します。 到達圏の出力は、カットオフを超えるまで到達可能な道路を表すライン フィーチャ、またはこれらのラインを囲む (到達可能なエリアを表す) ポリゴン フィーチャです。 ネットワーク データ ソースが、ラインの生成に対応していない Portal for ArcGIS のバージョンのサービスである場合、[ライン] および [ポリゴンとライン] 出力タイプは使用できません。
| String |
ポリゴンの詳細 (オプション) | 出力ポリゴンの詳細レベルを指定します。 解析する市街地の道路網が格子状であれば、単純化されたポリゴンと詳細なポリゴンの違いはあまりありません。 ただし、山間部や地方の道路では、一般的に、単純化されたポリゴンよりも標準または詳細なポリゴンのほうが高い精度を提供します。
| String |
重複時のジオメトリ (オプション) | 互いに関連する複数の施設から出力された到達圏の振舞いを指定します。
| String |
カットオフ時のジオメトリ (オプション) | 複数のカットオフ値が指定されているときに、1 つの施設に対して出力された到達圏の振舞いを指定します。 このパラメーターは、ライン出力には適用されません。
| String |
ポリゴンの切詰め距離 (オプション) | 到達圏ポリゴンの切詰め距離。 ポリゴンの切詰め距離は、ライン バッファー サイズと同様に、他に到達可能な道路が近くにない場合に、到達圏ポリゴンが道路から延長する距離です。 ネットワークがまばらで、フィーチャが存在しない広範領域が到達圏内に含まれるのを防ぎたい場合に役立ちます。 このパラメーターには距離の値と単位が含まれます。 デフォルト値は 100 メートルです。 | Linear Unit |
ポリゴンの生成から除外するソース (オプション) | 到達圏ポリゴンの生成時に除外されるネットワーク データセットのエッジ ソース。 除外されたソースの周囲には、解析で通過された場合でも、ポリゴンが生成されません。 到達圏ポリゴンからネットワーク ソースを除外しても、そのソースの通行が防止されるわけではありません。 到達圏ポリゴンからソースを除外した場合、到達圏のポリゴン形状のみに影響が生じます。 特定のネットワーク ソースの通行を防止するには、ネットワーク データセットの定義時に適切な規制を設定する必要があります。 ポリゴンの精度が損なわれるため、または到達圏解析にそれほど重要ではないため、ポリゴン生成に含めたくないネットワーク ソースがある場合に役立ちます。 たとえば、道路および線路の複合ネットワークで徒歩時間の到達圏を作成する場合、ポリゴン生成から線路を除外する必要があります。 移動者は線路を使用できますが、線路の途中で止まり、近くの建物に入ることはできません。 代わりに、線路の全長を移動し、地下鉄システムの駅を出てから、道路を使って建物まで歩く必要があります。 この場合、線路の周囲にポリゴン フィーチャを生成しても正確な結果は作成されません。 このパラメーターは、出力ジオメトリ タイプにポリゴンが含まれない場合、ネットワークに 1 つ以下のエッジ ソースしか存在しない場合、ネットワーク データ ソースが ArcGIS Online サービスである場合、またはネットワーク データ ソースがソースの除外をサポートしていないバージョンの Portal for ArcGIS のサービスである場合は使用できません。 | String |
累積属性 (オプション) | 解析中に累積されるコスト属性のリスト。 これらの累積属性は、参考情報としてのみ使用されます。解析では、指定されている移動モードで使用されるコスト属性のみが使用されます。 累積されるコスト属性ごとに、ネットワーク解析の出力フィーチャに Total_[Impedance] プロパティが入力されます。 このパラメーターは、解析レイヤーがラインを出力できるように構成されていないか、ネットワーク データ ソースが ArcGIS Online サービスであるか、ネットワーク データ ソースが累積をサポートしていないバージョンの Portal for ArcGIS のサービスである場合には使用できません。 | String |
解析時に無効なロケーションを除外 (オプション) | 無効な入力ロケーションを除外するかどうかを指定します。 通常、「ネットワーク上に配置」できないロケーションは無効です。 無効なロケーションを除外する場合は、そのロケーションがスキップされ、残りのロケーションを使用して解析が実行されます。
| Boolean |
派生した出力
ラベル | 説明 | データ タイプ |
Network Analyst レイヤー | 新しく作成されたネットワーク解析レイヤー。 | Network Analyst Layer |