ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ユーティリティ ネットワーク | トレース位置を追加する入力ユーティリティ ネットワーク。 | Utility Network; Utility Network Layer |
出力フィーチャクラス | トレース位置を含む出力フィーチャクラス。 新しいフィーチャクラス名を指定した場合、新しい出力フィーチャクラスが作成されます。 注意:ユーティリティ ネットワーク バージョン 7 以降を操作する場合は、出力フィーチャクラスをモバイル ジオデータベース、ファイル ジオデータベース、またはエンタープライズ ジオデータベース内に作成する必要があります。 このツールで以前に作成した既存のフィーチャクラスを使用するか、既存の位置に追加または上書きするには、既存のフィーチャクラスの名前を指定します。 | Feature Class |
選択フィーチャの読み込み (オプション) | アクティブなマップ上で、選択したフィーチャをトレース位置として読み込むかどうかを指定します。
| Boolean |
トレース位置を消去 (オプション) | 出力フィーチャクラスから、既存のトレース位置を消去するかどうかを指定します。
| Boolean |
トレース位置 (オプション) | 出力フィーチャクラスに追加するトレース位置。 アクティブなマップで、[選択フィーチャの読み込み] パラメーターを使用していない場合は、このパラメーターを使用し、必要な値を値テーブルに入力して、トレース位置として追加するユーティリティ ネットワーク フィーチャを指定することができます。 トレース位置のプロパティは、次のとおりです。
| Value Table |
フィルター バリア | トレース位置のバリアが、フィルター バリアとして機能するかどうかを指定します。
注意:このパラメーターには、ArcGIS Enterprise 10.8.1 以降が必要です。 | Boolean |
サマリー
[トレース (Trace)] ツールの始点とバリア入力として使用するフィーチャクラスを作成します。
使用法
出力フィーチャクラスには、[トレース (Trace)] ツールへの入力として必要な、入力始点および入力バリアと同じスキーマがあります。 このため、ModelBuilder またはスクリプト環境で、トレース操作全体にさまざまなトレース位置を指定することができます。
[選択フィーチャの読み込み] パラメーターと [トレース位置] パラメーターは、相互排除されているため、同時に値を指定することができません。
パラメーター
arcpy.un.AddTraceLocations(in_utility_network, out_feature_class, {load_selected_features}, {clear_trace_locations}, {trace_locations}, filter_barrier)
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_utility_network | トレース位置を追加する入力ユーティリティ ネットワーク。 | Utility Network; Utility Network Layer |
out_feature_class | トレース位置を含む出力フィーチャクラス。 新しいフィーチャクラス名を指定した場合、新しい出力フィーチャクラスが作成されます。 注意:ユーティリティ ネットワーク バージョン 7 以降を操作する場合は、出力フィーチャクラスをモバイル ジオデータベース、ファイル ジオデータベース、またはエンタープライズ ジオデータベース内に作成する必要があります。 このツールで以前に作成した既存のフィーチャクラスを使用するか、既存の位置に追加または上書きするには、既存のフィーチャクラスの名前を指定します。 | Feature Class |
load_selected_features (オプション) | アクティブなマップ上で、選択したフィーチャをトレース位置として読み込むかどうかを指定します。
| Boolean |
clear_trace_locations (オプション) | 出力フィーチャクラスから、既存のトレース位置を消去するかどうかを指定します。
| Boolean |
trace_locations [[Layer Name, Global ID, Terminal ID, Percent Along],...] (オプション) | 出力フィーチャクラスに追加するトレース位置。 アクティブなマップで、load_selected_features パラメーターを使用していない場合は、このパラメーターを使用し、必要な値を値テーブルに入力して、トレース位置として追加するユーティリティ ネットワーク フィーチャを指定することができます。 トレース位置のプロパティは、次のとおりです。
| Value Table |
filter_barrier | トレース位置のバリアが、フィルター バリアとして機能するかどうかを指定します。 注意:このパラメーターには、ArcGIS Enterprise 10.8.1 以降が必要です。 | Boolean |
コードのサンプル
アクティブなマップ上で、選択したフィーチャを読み込んで、TraceLocations という名前の新しい出力フィーチャクラスに、トレース位置を追加します。
import arcpy
arcpy.env.outputZFlag = "Enabled"
arcpy.un.AddTraceLocations("Naperville Electric UN",
r"C:\MyUNProject\MyUNProject.gdb\TraceLocations",
"LOAD_SELECTED_FEATURES")
アクティブなマップなしで、TraceLocations という名前の既存のフィーチャクラスに、トレース位置を追加します。
import arcpy
# Set the outputZFlag environment to Enabled
arcpy.env.outputZFlag = "Enabled"
# AddTraceLocations
arcpy.un.AddTraceLocations(r"http://landbase.mydomain.com/server/rest/services/NapervilleElectric/FeatureServer/9",
r"C:\Project\MyUNProject.gdb\TraceLocations",
"DO_NOT_LOAD_SELECTED_FEATURES",
"KEEP_LOCATIONS",
"'Circuit Breaker' {DDB0765D-860A-4054-908D-9360E1A32F74} '(3/Load)' #";"'ElecDist Line' {67C0534B-A80D-4E5F-8926-5FB5F887A5F2} # 0.25","TRAVERSABILITY_BARRIER")
ライセンス情報
- Basic: No
- Standard: Yes
- Advanced: Yes