システム管理者は、多くの ArcGIS Pro ユーザーのアプリケーション設定を管理できます。
下記の設定は、ColorManagement ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
WorkingColorSpaceForNewItems
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [新しいアイテムのデフォルトの色モデル] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- RGB (デフォルト)
- CMYK
次にこの設定の例を示します。<WorkingColorSpaceForNewItems isLocked="true">CMYK</WorkingColorSpaceForNewItems>
EnableColorManagement
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [色管理の有効化] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- false (デフォルト)
- true
次にこの設定の例を示します。<EnableColorManagement isLocked="true">true</EnableColorManagement>
RGBColorProfile
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [カラー プロファイル] > [RGB] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- sRGB IEC61966-2.1 (デフォルト)
- インストールされている RGB カラー プロファイル
次にこの設定の例を示します。<RGBColorProfile isLocked="true">sRGB IEC61966-2.1</RGBColorProfile>
CMYKColorProfile
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [カラー プロファイル] > [CMYK] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- U.S. Web Coated (SWOP) v2 (デフォルト)
- インストールされている CMYK カラー プロファイル
次にこの設定の例を示します。<CMYKColorProfile isLocked="true">U.S. Web Coated (SWOP) v2</CMYKColorProfile>
ColorConversionRule
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [変換ルール] > [カラー変換ルール] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- PreserveColorAppearance (デフォルト)
- PreserveColorValues
次にこの設定の例を示します。<ColorConversionRule isLocked="true">PreserveColorValues</ColorConversionRule>
RenderingIntent
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [変換ルール] > [レンダリング目的] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- RelativeColorimetric (デフォルト)
- Perceptual
- Saturation
- AbsoluteColorimetric
次にこの設定の例を示します。<RenderingIntent isLocked="true">Perceptual</RenderingIntent>
EnableDefaultBlackPointCompensation
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [色の管理] タブで [変換ルール] > [黒点補正の使用] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<EnableDefaultBlackPointCompensation isLocked="true">false
</EnableDefaultBlackPointCompensation>