システム管理者は、多くの ArcGIS Pro ユーザーのアプリケーション設定を管理できます。
下記の設定は、Display ファイルの Pro.settingsConfig エレメントに追加する必要があります。
AntialiasingMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [アンチエイリアス モード] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- None
- Normal
- Fast (デフォルト)
- Best
次にこの設定の例を示します。<AntialiasingMode isLocked="true">Normal</AntialiasingMode>
TextAntialiasingMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [テキストのアンチエイリアス モード] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- None
- Normal
- Force (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<TextAntialiasingMode isLocked="true">Normal</TextAntialiasingMode>
StereoscopicMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [ステレオ表示モード] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- OFF (デフォルト)
- Native (3D シャッター グラス)
- Anaglyph (3D シアン/赤のメガネ)
次にこの設定の例を示します。<StereoscopicMode isLocked="true">Anaglyph</StereoscopicMode>
RenderingMode
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [レンダリング エンジン] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- DirectX12 (デフォルト)
- DirectX。 これは、レンダリング エンジン表示オプションの [DirectX 11] に対応します。
- OpenGL
次にこの設定の例を示します。<RenderingMode isLocked="true">OpenGL</RenderingMode>
RenderingQuality
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [レンダリング品質] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- 0 (低)
- 1 (中)
- 2 (高。 これがデフォルト設定です)
次にこの設定の例を示します。<RenderingQuality isLocked="true">1</RenderingQuality>
EnableVSync
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [レンダリング エンジン] > [垂直同期の有効化] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true (デフォルト)
- false
次にこの設定の例を示します。<EnableVSync isLocked="true">false</EnableVSync>
EnableRenderingAntialiasing
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [レンダリング エンジン] > [ハードウェア アンチエイリアスの有効化] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<EnableRenderingAntialiasing isLocked="true">true</EnableRenderingAntialiasing>
LocalCacheFolderPath
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [ローカル キャッシュ] をクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は、有効なローカル フォルダー パスです。
注意:
パスで環境変数を指定するには、パーセント記号 (%) で囲みます。 たとえば、現在のユーザーのユーザー名を動的に挿入するには、%USERNAME% を入力します。
次にこの設定の例を示します。<LocalCacheFolderPath isLocked="true">C:\Users\<name>\AppData\Local\LocalCaches2</LocalCacheFolderPath>
ClearCacheWhenAppClosing
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [ローカル キャッシュ] > [アプリケーションが閉じるたびにキャッシュを削除] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<ClearCacheWhenAppClosing isLocked="true">true</ClearCacheWhenAppClosing>
UseSquarePrimitive
ユーザー インターフェイスでは、[オプション] ダイアログ ボックスの [表示] タブで [マップおよびシーンを描画するための品質とパフォーマンスを設定] > [レンダリングのパフォーマンスが向上するよう、四角形を使用して点群を描画] の順にクリックすると、対応する設定にアクセスできます。
設定可能な値は次のとおりです。
- true
- false (デフォルト)
次にこの設定の例を示します。<UseSquarePrimitive isLocked="true">false</UseSquarePrimitive>