統計およびヒストグラム関数

概要

統計およびヒストグラム関数は、ラスターの統計とヒストグラムを定義するために使用されます。 この関数を関数チェーンの最後に挿入して、ラスター関数テンプレート (RFT) の統計およびヒストグラムを記述できます。 特に多数の関数を含む関数チェーンを定義する場合は、処理結果のデフォルト表示を制御するために、この関数が必要となります。

統計は、値の入力、またはラスター データセットや XML ファイルからのインポートにより定義できます。 ヒストグラムは、ファイルのインポートのみで定義できます。

備考

この関数を最初に挿入する際に、バンド インデックスのリストはデフォルトで入力ラスターに基づいて設定されます。 この関数を関数テンプレートから挿入するときに入力ラスターが不明な場合は、RFT のバンド数がデフォルト設定として使用されます。

最小、最大、平均、および標準偏差をテーブルで定義します。 統計をラスター データセット、モザイク データセット、または XML ファイル (*.stat.xml) からインポートすることもできます。

ヒストグラムは、既存のラスターまたは XML ファイルのインポートのみで定義できます。

パラメーター

概要

パラメーター説明

ラスター

統計とヒストグラムの設定を必要とする入力ラスター。

統計とヒストグラムの定義

バンドごとに統計の値を設定します。

Histogram は読み取り専用のフィールドで、[インポート] パラメーターを使用して設定できます。 ヒストグラム ファイルをインポートする場合は、Histogram 列が [定義済み] としてマークされます。

インポート

統計とヒストグラムの情報を、既存のラスターまたは XML ファイルからインポートします。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター