STAC コネクションの作成

STAC に接続することで、クラウドで使用可能な地理空間データを検索できます。 STAC コネクションは、拡張子が .astac のファイル システムに保存されます。 デフォルトでは、STAC コネクション ファイルは、プロジェクトのホーム フォルダーに保存されます。

カタログ ウィンドウの STAC コネクション

STAC コネクションの作成または追加

[STAC コネクションの作成] ダイアログ ボックスを使用して STAC コネクションを作成したり、[STAC コネクションの追加] ダイアログ ボックスを使用して複数の方法で STAC コネクションを追加したりできます。

リボンを使用した STAC コネクションの作成または追加

以下の手順に従い、リボンを使用して、STAC コネクションを作成または追加できます。

  1. [挿入] タブをクリックします。
  2. [プロジェクト] グループで [コネクション] コネクションの追加 をクリックし、[STAC コネクション] を指定して、[STAC コネクションの追加] または [新規 STAC コネクション] を選択します。

    選択内容によって、[STAC コネクションの追加] ダイアログ ボックスまたは [STAC コネクションの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

カタログ ビューのコンテンツ ウィンドウでの STAC コネクションの作成または追加

以下の手順に従い、[コンテンツ] ウィンドウを使用して、STAC コネクションを作成または追加できます。

  1. [カタログ] ビューの [コンテンツ] ウィンドウで、[プロジェクト] 投影変換 (Project) をクリックします。
  2. リボンの [カタログ] タブをクリックします。
  3. 以下の手順に従い STAC コネクションを作成または追加します。
    1. [作成] グループで、[新規] > [新しい STAC コネクション] をクリックして、STAC コネクションを作成します。
    2. [作成] グループで、[追加] > [STAC コネクションの追加] をクリックして、STAC コネクションを追加します。

      選択内容によって、[STAC コネクションの追加] ダイアログ ボックスまたは [STAC コネクションの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

カタログ ウィンドウでの STAC コネクションの作成または追加

以下の手順に従い、[カタログ] ウィンドウを使用して、STAC コネクションを作成または追加できます。

  1. [カタログ] ウィンドウで、[プロジェクト] タブをクリックします。
  2. [プロジェクト] タブで、ウィンドウの下の空スペースを右クリックして [新規] を指定し、[新しい STAC コネクション] を指定して、STAC コネクションを作成します。

    [STAC コネクションの作成] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. または、[追加] をクリックして [STAC コネクションの追加] をクリックし、既存の STAC コネクションを追加します。

    [STAC コネクションの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。

新しい STAC コネクション

[STAC コネクションの作成] ダイアログ ボックスでは、単一の STAC API へのコネクションを作成できます。 コネクションを作成したら、STAC コネクション内のさまざまなカタログ、コレクション、アイテムを参照、フィルタリング、選択できます。 [STAC コネクションの作成] ダイアログ ボックスに必要な情報を入力します。

  • [コネクション名] - STAC コネクションの名前。 これは、.astac ファイルとしてプロジェクト フォルダーに保存されます。
  • [コネクション] - 事前定義された STAC コネクションのリスト。 コネクションの URL を指定して、カスタム STAC コネクションを追加することもできます。
  • [STAC API 認証] (オプション) - プライベート/プロテクト STAC API にアクセスするための認証情報 (OAuth 2.0 Azure 認証のみサポート)。 ArcGIS Pro での OAuth 認証のセットアップ方法の詳細については、「ArcGIS Pro から認証プロバイダーに接続」をご参照ください。
  • [カスタム ヘッダー] (オプション) - STAC サーバーに送信するリクエストに含める追加のヘッダーを指定します。 たとえば、サービスがカスタム OAuth を使用してセキュリティ保護されている場合、未処理の Bearer トークンを指定します。
  • [カスタム パラメーター] (オプション) - STAC サーバーに送信するリクエストに含める追加のパラメーターを指定します。 たとえば、サービスがトークン ベースの認証を使用してセキュリティ保護されている場合、トークンを指定します。
  • [クラウド ストレージ コネクション] (オプション) - 使用されるコネクションに応じて、データにアクセスするために 1 つまたは複数のクラウド ストレージ コネクションを選択します。
    • [クラウド ストレージ コネクション ファイルの追加] オプションを使用すると、既存のクラウド ストレージ コネクションを追加できます。
    • [削除] 削除 をクリックすると、リストからクラウド ストレージ コネクションが削除されます。

STAC コネクション ダイアログ ボックスの追加

[STAC コネクションの追加] ダイアログ ボックスでは、既存の STAC コネクションを参照、追加できます。

STAC コネクションを追加したら、コネクションを表示して STAC アイテムを選択し、マップ シーンまたはモザイク データセットに追加できます。

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