格納の関連付けの削除

格納の関連付けでは、フィーチャの高密度なコレクションをマップ上に 1 つのフィーチャで表現できます。 これにより、表示および編集用のマップの見やすさが増し、明瞭でわかりやすいマップが生成されます。 たとえば、ガス ネットワークのレギュレーター ステーション内部にバルブ、メーター、レギュレーターが含まれている格納の関連付けがあるとします。

[関連付けの変更] ウィンドウまたは Python を使用すると、格納器とその格納物との間の関連付けを削除することができます。 マップ上で非表示になっている格納物を表示するには、[格納物の表示] コマンドを使用します。

関連付けの変更ウィンドウを使用した格納の関連付けの削除

フィーチャ間の格納の関連付けを変更または削除するには、次の手順を実行します。

1. [ユーティリティ ネットワーク] タブをクリックします。
2. [関連付け] グループで [変更] をクリックします。

   [関連付けの変更] ウィンドウがアクティブ化されます。

3. [関連付けの変更] ウィンドウで、格納の関連付けを解除するフィーチャのうちの 1 つを選択します。
   1. [フィーチャの追加] ツール をクリックし、格納の関連付けに属するマップ上のフィーチャをクリックして、ウィンドウ内の [アクティブなアイテム] パラメーターに値を入力します。

      フィーチャを追加すると、[関連付けの変更] ウィンドウに表示されます。 他のフィーチャとの間に格納の関連付けがすでに存在する場合は、これらの関連付けも表示されます。

      ジャンクションまたはエッジ オブジェクトの場合、[選択の読み込み] ツールを使用して、[関連付けの変更] ウィンドウの [アクティブなアイテム] パラメーターに属性テーブルから選択した行の値を入力します。

      [アクティブなアイテム] が指定されると、[接続性]、[格納]、および [付属物] タブが表示されます。各タブには、それぞれのタイプについてアクティブなアイテムが持つ関連付けの数を示すインジケーターが含まれています。

   2. [格納] タブをクリックします。
4. ウィンドウの [含む] または [含まれる] のいずれかのセクションで、格納の関連付けから削除するフィーチャの横にある削除ボタン をクリックします。 選択するセクションは、アクティブなアイテムが格納器フィーチャであるか、格納物フィーチャであるかによって決まります。

   削除ボタン をクリックすると、ウィンドウ内のフィーチャに取り消し線と、そのフィーチャが削除されることを示す緑色のインジケーターが表示されます。

5. [適用] をクリックします。

これで、選択したフィーチャから格納の関連付けが削除されました。 ネットワーク トポロジの検証を行って、変更内容を反映します。

Python スクリプトを使用した格納の関連付けの削除

編集者は Python スクリプトを使用して、格納の関連付けの削除を含む編集操作を実行できます。 このためには、まず arcpy をインポートし、編集操作を開始して DeleteContainmentAssociation 関数を実行する必要があります。