コントロール ポイントは、シンボル効果をラインまたはポリゴン フィーチャに適用する際に使用する特殊な頂点です。 有効になると、頂点の追加、削除、標準の頂点との変換が可能になります。
たとえば、頂点をコントロール ポイントに追加または変換することで、非表示効果を使用して、本来であれば連続したライン フィーチャに対して、コントロール ポイントのペア間にギャップがあるような外観を与えることができます。
コントロール ポイントは、シンボル効果のパターンを制約することにも使用できます。 たとえば、コントロール ポイントを使用して、すべてのコントロール ポイントで表示するように、破線効果の中心を制約することができます。
この例では、破線パターンの位相での中断によって、フィーチャの長さに沿って均等に広がり、ライン フィーチャが方向を変える位置で発生することがあるパターンのカートグラフィックな影響を最小限に抑えます。
シンボル効果の詳細については、「シンボル効果の使用」をご参照ください。
ヒント:
コントロール ポイントは、ArcMap のリプレゼンテーションを移行するためにも使用できます。 ArcGIS Pro でリプレゼンテーションがどのようにサポートされるかについては、「リプレゼンテーションを持つレイヤーのシンボル表示」をご参照ください。