フィーチャ ジオメトリの割り当て

ArcGIS Pro 3.4 | | ヘルプのアーカイブ

[属性の割り当て] ツール 属性の割り当て を使用すると、ソース フィーチャからターゲット フィーチャにジオメトリのみを割り当て、ターゲット フィーチャの属性を維持することができます。 このツールは、[フィーチャの修正] ウィンドウで使用できます。

フィーチャのジオメトリを割り当てるときは、次の点を考慮します。

  • 一致するジオメトリ タイプのみが割り当てられます。
  • 編集が完了すると、生成される新しい図形はソース フィーチャと同一に描画されます。

フィーチャ ジオメトリをスケッチ ジオメトリに置き換える手順については、「フィーチャ ジオメトリの置換」をご参照ください。

フィーチャのジオメトリを割り当てるには、次の手順を実行します。

  1. 編集対象のフィーチャを含むマップを開くか、マップにレイヤーを追加します。

    レイヤーの追加の詳細については、「マップまたはシーンへのレイヤーの追加」をご参照ください。

    ヒント:

    編集する前に、編集対象のレイヤーが編集可能であること、定義クエリと縮尺範囲によってフィーチャが正しく表示されること、スナップ設定によってワークフローの効率性と精度が向上すること、アクティブなマップに割り当てられた座標系が実行中の編集の種類に適していることを確認します。

    設定の基本的なチェックリストについては、「編集用設定の構成」をご参照ください。

  2. リボンの [編集] タブの [フィーチャ] グループで、[修正] フィーチャの修正 をクリックします。

    [フィーチャの修正] ウィンドウが表示されます。

  3. [属性の割り当て] ツール 属性の割り当て をクリックします。

    ツールを検索するには、[属性] を展開するか、[検索] テキスト ボックスに「割り当て」と入力します。

    ツールが開き、ポインターが十字カーソルに変化します。

  4. [編集オプション] ボタン メニュー をクリックし、[フィールド マッピング] フィールド マッピング を選択します。

    あるいは、リボンの [編集] タブで、[編集の管理] グループの [編集設定] 編集設定 をクリックします。

    [編集設定] ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [フィールドのマッピング] サイド タブをクリックします。
  6. [ターゲット] ドロップダウン矢印をクリックし、編集するフィーチャのレイヤーを選択します。
  7. [ソース] ドロップダウン矢印をクリックし、割り当てるジオメトリを含むフィーチャのレイヤーを選択します。
  8. [選択解除] 結果の削除 をクリックします。

    すべてのフィールド設定が削除されます。

  9. [フィールド] タブをクリックします。
  10. [形状] フィールドのドロップダウン矢印をクリックし、[形状] を選択します。

    フィールド マッピング フィールド

    ヒント:

    [式] タブをクリックし、フィールド マッピングがソース フィーチャから Shape フィールドのみを正しく返していることを確認します (例: return { "SHAPE" : Geometry($sourceFeature)})。

    フィールド マッピング式

  11. [OK] をクリックします。

    ダイアログ ボックスが閉じます。

  12. マップで、割り当てるジオメトリを含むソース フィーチャをクリックします。
  13. 編集するターゲット フィーチャをクリックします。

    複数のフィーチャにジオメトリを割り当てるには、Shift キーを押しながらターゲット フィーチャをクリックします。

    新しい形状はソース フィーチャと同一に描画され、現在選択されているフィーチャになります。

ヒント:

新しいフィーチャを移動するには、[フィーチャの修正] ウィンドウの [移動] ツール 移動 をクリックします。 リボンの [編集] タブの [編集の管理] グループで、トポロジ編集が [トポロジなし] トポロジなし に設定されていることを確認します。


このトピックの内容