プレゼンテーションは、プロジェクト内のマップまたはシーンを対話形式で表示できるページのコレクションであり、サポートされている説明テキスト、画像、ビデオを追加して全画面で表示できます。 これらはプロジェクトに保存され、[カタログ] ウィンドウの [プレゼンテーション] フォルダー カテゴリにアイテムとして一覧表示されます。 プレゼンテーションがプレゼンテーション ビューで開き、プレゼンテーションに含まれるページをプレビューおよび設計できます。
プレゼンテーションは、環境管理や軍事および法執行機関の活動など、さまざまな理由で作成できます (ただし、これらに限定されません)。 たとえば、プレゼンテーションを使用して、新規開発のための更新された設計案を示したり、最近の調査の分析結果を要約したり、最近の現場作業の現状を共有することができます。 プレゼンテーションを使用すると、ArcGIS Pro を終了せずに、同僚、監督者、または GIS ユーザー以外の人々に情報を共有することができます。
新しいプレゼンテーションをプロジェクトに追加するには、次の手順を実行します。
- [挿入] タブの [プロジェクト] グループで [新しいプレゼンテーション]
をクリックします。新しい空のプレゼンテーションがプレゼンテーション ビューで開きます。
- プレゼンテーションの [コンテンツ] ウィンドウで、[ページの挿入] をクリックし、ページ タイプを選択します。
マップ
マップ ページは、プロジェクト内のマップまたはシーンから作成されます。 ギャラリーを使用し、開いている範囲またはブックマークされたビューを選択します。
空白
空白ページでは、スタイル設定とオーバーレイ情報を手動で適用できます。 空白ページには、タイトルを含めるか、ページ上で書式設定されたタイトルと段落スペースを含めることができます。
画像
画像ページは、ページの背景として画像ファイルを使用します。 サポートされている画像ファイル形式には、BMP、EMF、GIF、JPG、PNG、および TIFF があります。
ビデオ
ビデオ ページでは、ビデオ ファイルがページの背景として使用されます。 サポートされているビデオ ファイルは、AVI、MP4、MPEG、GIF です。
新しいページがプレゼンテーション ビュー内に開きます。
- ページのプロパティを変更するには、[コンテンツ] ウィンドウで該当するページを右クリックし、[プロパティ]
をクリックして、[ページ プロパティ] ウィンドウを開きます。 - ページにエレメントをさらに追加するには、[挿入] タブをクリックして、[エレメント] グループのギャラリーからエレメントを選択します。
- [コンテンツ] ウィンドウで [ページの挿入] をもう一度クリックして、プレゼンテーション内にページをさらに作成します。
- [カタログ] ウィンドウの [プレゼンテーション] フォルダー ノードを展開し、プロジェクトのプレゼンテーションを管理します。 メタデータの表示と編集、プレゼンテーションのエクスポート、削除、コピー、表示、プレゼンテーションのプロパティへのアクセスを行えます。
プレゼンテーションがプロジェクトに追加され、表示するページが含まれている場合、全画面で表示したり、PDF、画像、ビデオ、またはプレゼンテーション ファイル (.prsx) など、複数の形式タイプで共有したりすることができます。