[SAR] ソース タイプは、合成開口レーダー (SAR) データを識別し、視覚化を支援するために使用されるラスターのプロパティあり、[平方根] や[対数] ストレッチ タイプを使用して SAR データを視覚化することができます。
SAR ソース タイプは、ArcGIS Pro 3.5 において未処理の SAR センサー データに対して自動的に設定されます。 また、合成開口レーダー ツールセットのツールを使用する未処理のデータにも設定されます。
注意:
もし、SAR データが ArcGIS Pro 3.4 またはそれ以前に処理されたものであったり、サードパーティ ベンダーによって処理されたデータの場合でも、以下のワークフローを使用してソース タイプを SAR に設定できます。
SAR ソース タイプでラスター データを設定する
SAR ソース タイプで設定するには、次の手順を実行します。
- [解析] タブで、[ツール] ボタン
をクリックします。
- [ジオプロセシング] ウィンドウで ラスター プロパティを設定ツールを検索します。
- [ラスター プロパティを設定 (Set Raster Properties)] ツールを開きます。
- 更新したい [入力ラスター] データセットを選択します。
- [データ ソース タイプ] パラメーターを [SAR] に設定します。
- [実行] をクリックして、ツールを実行します。
ツールは、[ソース タイプ] プロパティを [SAR] に設定します。 このデータセットは、デフォルトの SAR レンダリングを使用して視覚化できるようになります。