プレゼンテーション ページにトランジション効果を適用して、プレゼンテーション中のページ間のトランジションをアニメーション化できます。 デフォルトでは、新しいページを作成したときにトランジション効果は適用されません。
ページのトランジション効果を次から選択します。 複数ページに効果を適用するには、[ページ プロパティ] ウィンドウを使用します。
- [なし] - 効果は適用されません。 ページは、進めるとすぐに表示されます。 これがデフォルトです。
- [スワイプ] - ページがディスプレイの指定された方向から表示され、前のページを覆います。 [右から]
、[左から]
、[上から]
、または [下から]
から選択します。
- [フェード]
- ページが徐々に表示され、前のページと置き換わって徐々に消えていきます。
- [フライ]
- ページで、前のマップの場所から新しいマップの場所にズームします。 このトランジションは、連続するマップ ページに同じソース マップが含まれている場合にのみ使用できます。
プレゼンテーション ページのトランジション効果の設定
プレゼンテーション ページにトランジション効果を設定するには、以下の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウでページを選択します。
- ページを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [ページ プロパティ] ウィンドウで [トランジション] カテゴリを展開し、次のオプションを設定します。
- [タイプ] - トランジション効果タイプを [なし]、[スワイプ]、[フェード]、または [フライ] に設定します。 スワイプを選択した場合は、指定した方向を割り当てるか、デフォルトの [右から]
をそのまま使用する必要があります。
- [期間] - トランジション効果が終了するまでの時間を設定します。
- [タイプ] - トランジション効果タイプを [なし]、[スワイプ]、[フェード]、または [フライ] に設定します。 スワイプを選択した場合は、指定した方向を割り当てるか、デフォルトの [右から]
- [ページ プロパティ] ウィンドウで [適用] をクリックすると、変更がコミットされ、プレゼンテーションでトランジション アニメーションのプレビューが表示されます。
- あるいは、[コンテンツ] ウィンドウの [ページ順序] 表示で、各ページのサムネイルの横にあるクイック アクセス ボタンをクリックして、トランジション タイプを設定することもできます。
マップ ページ間のフライ
フライ トランジションを使用し、自動生成されたパスに沿ってマップのカメラをある場所から別の場所に移動し、2 つ以上の連続するマップ ページで使用されているマップ内の場所をハイライト表示します。 期間プロパティを使用して、カメラの移動速度を変更します。 フライ トランジションはマップとシーンの両方で動作し、短い移動距離や、類似した縮尺および標高の場所に適しています。 たとえば、フライ トランジションを使用して、改修が必要な市内の橋を巡る一連のマップ ページを作成することができます。 マップ内のそれぞれの橋を巡る際に、優先順位、予算、地域への影響に焦点を当てたプレゼンテーションを行うことができます。 このトランジションは、連続するマップ ページに同じソース マップが含まれている場合にのみ使用できます。
トランジション タイプの自動プレビュー
[ページ プロパティ] ウィンドウの下部にある [自動的に適用] 切り替えボタンをオンにすると、プロパティを編集するたびに編集内容を適用することができます。 プレゼンテーション ページは、[適用] ボタンがクリックされたかのように、設定が変更されるたびに更新されます。 このように、トランジションを変更するたびにプレビューすることで、目的のタイプであることを効率的に確認できます。 トランジション タイプを設定するたびに、その効果が一度だけプレビューされます。 同じトランジションを再生することはできませんが、別のタイプに変更するとプレビューできます。