プレゼンテーション定義をプレゼンテーション ファイル (.prsx) として共有し、プロジェクト間でプロジェクトを共有できます。 プレゼンテーション ファイルには、プレゼンテーション ビュー、エレメント、マップ、レイヤー、データ ソースへの参照が含まれます。 データが見つからない場合、プレゼンテーション ファイルを共有する前に「ページ プロパティ」ウィンドウでデータ ソースを修復する必要があります。
プレゼンテーション ファイルは、電子メールまたはネットワーク経由で共有できます。または作成したローカル ファイルを ArcGIS Online 組織に追加することもできます。 プレゼンテーション ファイルは新規のプロジェクトまたは、既存のプロジェクトに追加することができます。
注意:
- ArcGIS Pro 3.4 を使用して保存されたプレゼンテーション ファイル (.prsx) は、旧バージョンの ArcGIS Pro でインポートすることはできません。
- プレゼンテーション ファイル (.prsx) は ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.5 以降でサポートされています。
プレゼンテーション ファイルの作成
.prsx ファイルを作成するには、次の手順を実行します。
- プレゼンテーション ビューをクリックしてアクティブにします。
- [共有] タブの [名前を付けて保存] グループで [プレゼンテーション ファイル] ボタン
をクリックします。
- [プレゼンテーションをプレゼンテーション ファイルとして保存] ダイアログ ボックスで、ファイルを保存する場所を参照するか、デフォルトの場所をそのまま使用し、新しいプレゼンテーション ファイルの名前を指定するか、デフォルトの名前をそのまま使用します。
- [保存] をクリックし、プレゼンテーション定義ファイルを作成します。
プレゼンテーション ファイルのインポート
.prsx ファイルをプロジェクトにインポートするには、次の手順を実行します。
- [挿入] タブの [プロジェクト] グループで、[新しいプレゼンテーション] ドロップダウン メニューをクリックし、[プレゼンテーション] ボタン
をクリックします。
- インポートする .prsx ファイルを参照します。
- 該当するファイルを選択して [OK] をクリックします。
プレゼンテーションがプロジェクトに追加され、プレゼンテーション ビューが開きます。 「ページとして使用される」関連するマップやビデオもプロジェクトに追加されます。