すべてのユーティリティー ネットワーク クラスの CLUSTERKEY 属性フィールドに、ネットワーク トポロジー内でのフィーチャとオブジェクトのグループ化を促進するため整数値を入力します。
クラスター キーを使用すると、非空間ジャンクションおよびエッジ オブジェクトを操作するときに、ユーティリティー ネットワーク内で解析処理をより効率的に実行できます。 クラスター キーは、有効時にネットワーク トポロジーによって消費され、ネットワーク トポロジーをクエリーする、トレースなどの操作を行うとき便利です。
ネットワーク トポロジーを 無効化する必要があります。 ネットワーク トポロジーを有効化して、ネットワーク トポロジー内のクラスター キーの値を更新および使用します。
ユーティリティー ネットワークのスキーマは、すべてのクラスについて CLUSTERKEY 属性を含んでいる必要があります。 [クラスター キーの有効化 (Enable Cluster Keys)] ツールを使用して、ユーティリティー ネットワーク バージョン 4 ～ 7 のクラスに属性フィールドを追加します。
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ユーティリティー ネットワーク | クラスター キーを追加するユーティリティー ネットワーク。 | Utility Network; Utility Network Layer |
上書き (オプション) | 既存のクラスター キーの値を新しい値で上書きするかどうかを指定します。
| Boolean |
範囲 (オプション) | クラスター キーの生成に使用される地理的範囲。 範囲が指定されていない場合、ユーティリティー ネットワークの全範囲が使用されます。
| Extent |
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
| 出力ユーティリティー ネットワーク | 更新されたユーティリティー ネットワーク。 | Utility Network |
- 範囲は、アクティブなマップまたはシーンに基づきます。
- 範囲は、マップまたはシーンに描画された四角形に基づきます。
- 範囲は、アクティブなマップ レイヤーに基づきます。 使用可能なレイヤーを選択するか、
- すべてのフィーチャの範囲。
- 選択したフィーチャの範囲。
- 表示フィーチャの範囲。
- 範囲はデータセットに基づきます。
- 範囲は、すべての入力データの共通範囲になります。
- 範囲は、すべての入力データの結合された範囲になります。
- 範囲をクリップボードにコピーしたり、クリップボードから貼り付けたりできます。
- 範囲と座標系をクリップボードにコピーします。
- 範囲はデフォルト値にリセットされます。arcpy.un.CalculateClusterKeys(in_utility_network, {in_overwrite_values}, {in_extent})| 名前 | 説明 | データ タイプ |
in_utility_network | クラスター キーを追加するユーティリティー ネットワーク。 | Utility Network; Utility Network Layer |
in_overwrite_values (オプション) | 指定された範囲について、既存のクラスター キーの値を新しい値で上書きするかどうかを指定します。
| Boolean |
in_extent (オプション) | クラスター キーの生成に使用される地理的範囲。 範囲が指定されていない場合、ユーティリティー ネットワークの全範囲が使用されます。
| Extent |
| 名前 | 説明 | データ タイプ |
| out_utility_network | 更新されたユーティリティー ネットワーク。 | Utility Network |
My Utility Network という名前のユーティリティー ネットワーク全体の範囲について、クラスター キーを計算します。
import arcpy
arcpy.un.CalculateClusterKeys('My Utility Network', 'DO_NOT_OVERWRITE_VALUES',
'-10210419.36935838 2192709.92528272 -1010791.46945935 2462417.33676915')