[モデルから実世界への変換] ダイアログ ボックスでは、座標オフセットとオプションの縮尺および回転の値を入力して、現在定義されている座標系内で CAD または BIM データセットの地理的位置を変更および特定できます。

このダイアログ ボックスでは、ソース ファイル内のローカル位置と選択した座標系内の既知の位置を持つ既知のベース ポイントをキー入力できます。 その後、回転と縮尺係数を指定して、座標変換を定義できます。
- [OK] ボタンをクリックすると、ダイアログ ボックスが閉じられ、ダイアログ ボックスの値を使用して、計算された値でデータの既存の ArcGIS ワールド ファイル (WLD) が作成、または上書きされます。
- このプロセスを繰り返すと、ダイアログ ボックスの値は中立値に戻ります。
- [キャンセル] ボタンをクリックすると、ダイアログ ボックスが閉じられ、既存の WLD ファイルは変更されません。
このダイアログ ボックスには、CAD または BIM ファイルのプロパティ ダイアログ ボックスの [ジオロケーション] タブにある [モデルからワールドへ] オプションから、またはメイン リボンの [CAD データ] または [BIM データ] のコンテキスト リボン タブの [配置] セクションにある [変換] ボタンからアクセスできます。