ポイント → ラスター (Point to Raster) の仕組み

次の情報は、[ポイント → ラスター (Point to Raster)] ツールを使用してポイント フィーチャクラスからラスターに変換するときに、さまざまな状況下でセルに値を割り当てる方法を指定します。

セルに値を割り当てる方法を制御する場合は、次の点に留意してください:

  • ポイントに M 値と Z 値がある場合は、Z 値を使用します。
  • セルにポイントが 1 つしかない場合は、そのポイントの値がセルに割り当てられます。
  • 優先フィールドは、[集約タイプ] のパラメーター値に [最頻値] が使用されている場合にのみ使用されます。
  • セルに複数のポイントがある場合、以下が適用されます:
    • 優先度が設定されていない、または同じ場合、以下が適用されます:
      • 属性が異なる場合、フィーチャ ID (FID) が最も小さいポイントを選択します。
      • それ以外の場合、最も一般的な属性を持つポイントを選択します。 それでも同じ場合には、最も小さい FID を使用します。
    • 優先度が異なる場合、以下が適用されます:
      • 属性が異なる場合、優先度が最も高いポイントを選択します。
      • 属性が同じ場合、最も一般的な属性を持つポイントを選択し、必要に応じて FID が最も小さいポイントを選択します。
  • フィーチャがセルの境界線上にある場合は、境界線ルールが適用されます。

集約タイプに異なるオプションを使用した例

以下の図は集約タイプの例を示しています。

ポイント フィーチャからラスターへの変換の境界線ルールの例

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