データ ソース環境を優先するツールにより、解析中に指定した Business Analyst データセットの変数とネットワーク データが使用されます。 この環境は、Business Analyst ツールにのみ使用されます。
使用上の注意
- この環境では、ジオプロセシングで使用する Business Analyst データセットを選択できます。
- 指定した Business Analyst データセットは、ローカルにインストールするか、ArcGIS.com などのポータルにサイン インしてアクセスできます。
- この環境に加えられた変更は、ツール内の処理期間中はグローバル データ ソース設定をオーバーライドします。 処理が完了またはキャンセルされると、データ ソースはグローバル設定の値に戻ります。
ダイアログの構文
解析で使用するローカルまたはオンラインの Business Analyst データセットの場所を参照します。
スクリプトの構文
arcpy.env.baDataSource = DataSource
| パラメーター | 説明 |
|---|---|
| DataSource | これはソース データの場所 (ローカルまたはオンライン) です。 集計されたデータは、データセットのインストール、もしくは ArcGIS Enterprise または ArcGIS Online を使用して組織に設定することでローカルに格納されます。ArcGIS Online データはクレジットを消費します。 デフォルト値は online です。 |
スクリプトの例
注意:
別の国または地域にオンライン データ ソースを設定するために、GeoEnrichment カバレッジに 2 桁および 3 桁の国コードがリストされています。
import arcpy
# Access data locally
arcpy.env.baDataSource = "LOCAL;;USA_ESRI_2024"
# Access data online
arcpy.env.baDataSource = "ONLINE;US;"