| ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ライブラリー スペクトル | 波長情報を含む Esri スペクトル ライブラリーまたは ENVI スペクトル ライブラリー ファイル。 | File; String |
出力ライブラリー スペクトル | リサンプリングされた波長情報を含む出力 Esri スペクトル ライブラリー ファイル。 | File |
ターゲット センサー | ターゲット スペクトルか、ターゲット スペクトルを含むカスタム スペクトル ライブラリー ファイルまたは画像を指定します。
| String |
カスタム ターゲット画像またはスペクトル (オプション) | ターゲット スペクトルを含む波長情報を持つカスタム スペクトル ライブラリー ファイルまたは画像。 このパラメーターは、[ターゲット センサー] パラメーター値 [カスタム ターゲット画像またはスペクトル] の場合に有効になります。 | Raster Dataset; Mosaic Dataset; Mosaic Layer; Raster Layer; File; Image Service; String |
リサンプリング方法 (オプション) | [出力ライブラリー スペクトル] パラメーター値で使用するリサンプリング方法を指定します。
| String |
Image Analyst ライセンスで利用できます。
サマリー
スペクトル ライブラリーのバンドを、ターゲット スペクトル ライブラリーまたは画像のバンドに一致するようリサンプリングし、新しいスペクトル ライブラリー ファイルを生成します。 ターゲット スペクトル ライブラリーまたは画像は、一般的なセンサーのリストから事前定義することも、カスタム画像またはスペクトルをベースにすることもできます。
使用法
[出力ライブラリー スペクトル] パラメーター値は、[ターゲット センサー] パラメーター値と同じバンド数と波長範囲を持つスペクトルです。
この操作は、重複する波長を持つバンドで実行されます。 入力の範囲がターゲットより大きい場合は、余分なバンドは破棄されます。 ターゲットの範囲が入力より大きい場合は、入力範囲外のバンドは含まれず、NoData と定義される負の値で指定されます。
[リサンプリング方法] パラメーターの [バンド平均化] オプションでは、入力バンドの中心波長がターゲット バンドの最小波長と最大波長の範囲内にあるかどうかによって、入力バンドが計算に含まれます。
[リサンプリング方法] パラメーターの [ガウスたたみ込み] オプションでは、入力バンドの中心波長がターゲットの中心波長 ± 3σ の範囲内にあるかどうかによって、入力バンドが計算に含まれます。

ここで FWHM = WavelengthMax – WavelengthMin です。
パラメーター
ResampleLibrarySpectra(in_library_spectra, out_library_spectra, target_sensor, {custom_target_image_or_spectra}, {resampling_method})| 名前 | 説明 | データ タイプ |
in_library_spectra | 波長情報を含む Esri スペクトル ライブラリーまたは ENVI スペクトル ライブラリー ファイル。 | File; String |
out_library_spectra | リサンプリングされた波長情報を含む出力 Esri スペクトル ライブラリー ファイル。 | File |
target_sensor | ターゲット スペクトルか、ターゲット スペクトルを含むカスタム スペクトル ライブラリー ファイルまたは画像を指定します。
| String |
custom_target_image_or_spectra (オプション) | ターゲット スペクトルを含む波長情報を持つカスタム スペクトル ライブラリー ファイルまたは画像。 このパラメーターは、target_sensor パラメーター値が CUSTOM_TARGET_IMAGE_OR_SPECTRA の場合にアクティブになります。 | Raster Dataset; Mosaic Dataset; Mosaic Layer; Raster Layer; File; Image Service; String |
resampling_method (オプション) | out_library_spectra パラメーター値で使用するリサンプリング方法を指定します。
| String |
コードのサンプル
この例では、target_spectra パラメーターに対して LANDSAT-8 オプションを使用します。
# Import system modules
import arcpy
from arcpy.ia import *
# Check out the ArcGIS Image Analyst extension license arcpy.CheckOutExtension("ImageAnalyst")
# Execute
arcpy.ia.ResampleLibrarySpectra(r“c:\library\aspen.esl”, r”C:\library\aspen_resampled.esl, “LANDSAT-8”, “BAND_AVERAGING”)この例では、target_spectra パラメーターに対して CUSTOM_TARGET_IMAGE_OR_SPECTRA オプションを使用します。
# Import system modules
import arcpy
from arcpy.ia import *
# Check out the ArcGIS Image Analyst extension license arcpy.CheckOutExtension("ImageAnalyst") # Execute
#Define variables
input_library = r“c:\library\hematite.sli”
out_library = r”c:\library\hematite_resampled.esl”
target_sensor = “CUSTOM_TARGET_IMAGE_OR_SPECTRA”
custom_target_image_or_spectra= r”c\image\landsat_7_bands.tif”
method = “GAUSSIAN_CONVOLUTION”
#Execute
arcpy.ia.ResampleLibrarySpectra(
in_library_spectra = input_library,
out_library_spectra = out_library,
target_sensor = target_sensor,
custom_target_image_or_spectra = custom_target_image_or_spectra,
resampling_method = method
)環境
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 Image Analyst
- Standard: 次のものが必要 Image Analyst
- Advanced: 次のものが必要 Image Analyst