テーブルまたはフィーチャクラスからナレッジ グラフにデータを読み込みます。
このツールは、既存の表形式データからナレッジ グラフにエンティティーやリレーションシップを作成するときに使用します。 テーブルのフィールドに含まれるデータは、エンティティーとリレーションシップのプロパティに変換できます。
データをナレッジ グラフに読み込むには、データ読み込み構成ファイルが必要です。 データ読み込み構成ファイルでは、テーブルのデータを読み取って処理する方法が指定されています。 来歴レコードを作成し、データの取得元のソース資料を指定することもできます。 データ読み込み構成ファイルはテーブルの読み込みウィザードを使用して作成します。
[入力データ] パラメーターの値がフィーチャクラスである場合、属性テーブルのジオメトリー フィールドを特定します。 [入力データ] パラメーターの値がテーブルである場合、エンティティーのジオメトリーを定義する座標を含む 1 つ以上のフィールドを特定します。 ナレッジ グラフでは、WGS84 座標系のみサポートされています。 すべてのフィーチャと座標で、この座標系が使用されるとみなされます。
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
ターゲット ナレッジ グラフ | 更新されるナレッジ グラフ。 | Workspace; String; Map; String; Knowledge Graph Layer |
入力データ | ナレッジ グラフに読み込まれるテーブルまたはフィーチャクラス。 | Table View |
データ読み込み構成 | ナレッジ グラフへの [入力データ] パラメーター値の読み込みに使用されるデータ読み込み構成ファイル。 | File |
| ラベル | 説明 | データ タイプ |
| 更新後のナレッジ グラフ | 更新後のナレッジ グラフ。 | Workspace |
arcpy.kg.LoadTableToKnowledgeGraph(target_knowledge_graph, in_dataset, data_loading_configuration)
| 名前 | 説明 | データ タイプ |
target_knowledge_graph | 更新されるナレッジ グラフ。 | Workspace; String; Map; String; Knowledge Graph Layer |
in_dataset | ナレッジ グラフに読み込まれるテーブルまたはフィーチャクラス。 | Table View |
data_loading_configuration | ナレッジ グラフへの in_dataset パラメーター値の読み込みに使用されるデータ読み込み構成ファイル。 | File |
| 名前 | 説明 | データ タイプ |
| updated_knowledge_graph | 更新後のナレッジ グラフ。 | Workspace |
次のサンプル コードは、デフォルト パラメーターで LoadTableToKnowledgeGraph 関数を使用したナレッジ グラフ サービスの作成を示しています。
# Description: Load tabular data from a .csv file into a knowledge graph.
# Import system modules
import arcpy
# Set local variables
target_knowledge_graph = 'MyKnowledgeGraph'
in_dataset = 'data_load.csv'
data_loading_configuration = 'data_load_config_sample.ldcfg'
# Call the LoadTableToKnowledgeGraph tool to load data_load.csv into
# "MyKnowledgeGraph" as defined by data_load_config_sample.ldcfg.
arcpy.kg.LoadTableToKnowledgeGraph(target_knowledge_graph, in_dataset,
data_loading_configuration)