クイック商圏

Business Analyst ライセンスで利用できます。

人口統計特性と社会経済特性を使用して新しいサイトを作成し、評価できます。 例として、ジムのフランチャイズ加盟店でこのワークフローを使用して、見込みサイト周辺の 5 分と 10 分の到達圏内にあるコミュニティの人口密度と運動習慣を分析できます。

クイック商圏ワークフローでは、サイトを特定し、そのサイトの周囲にバッファーを作成して、データへの情報付加、インフォグラフィックス、およびレポートを使用した解析を実行するプロセスを案内します。

サイトを作成して評価するには、次の手順に従います。

  1. [解析] タブで、[ビジネス解析] をクリックしてギャラリーを開き、[クイック商圏] エントリ をクリックします。

    [クイック商圏] ワークフロー ウィンドウが開きます。

  2. [ステップ 1: 位置] で、以下の手順を実行します。
    1. 次のいずれかを使用して、解析する場所を特定します。

      • [場所] - [検索] テキスト ボックス 検索アイコン に住所または x,y 座標を入力してサイトを検索します。 ArcGIS World Geocoding Service から提供される候補リストの中から 1 つの候補を選択します。 検索結果ビューを変更するには、[メニュー] メニュー をクリックして、シンプルな [リスト ビュー] または [詳細ビュー] のいずれかを選択します。 必要に応じて、[オプション] メニュー オプション からジオコーディング ロケーターを構成します。
      • [レイヤー検索] - マップ内のレイヤーからフィーチャを選択するか、特定のフィールドを検索します。 必要に応じて、[オプション] メニュー オプション から検索オプションと一致オプションを調整するか、[メニュー] メニュー をクリックして検索結果ビューを変更します。 サイト検索の例として、実際の座標、目標物検索、ストリート住所などがあります。 詳細については、「マップ上の場所の検索」をご参照ください。
      • [マップ上のポイント] - マップ上のポイントを選択するには、[マップ上のポイント] ボタン マップ上のポイント をクリックします。 クリックした場所の座標が取得されます。

    2. サイトが選択されたら、[次へ] をクリックします。

      マップで、選択したサイトが拡大表示されます。

  3. [ステップ 2: バッファー] で、次のいずれかのオプションを使用してバッファーを作成します。
    • [リング商圏] リング商圏 - [半径] フィールドを使用して、距離間隔と計測単位を選択します。 [ディゾルブ オプション] ドロップダウン メニューを使用して、ディスク (ブレークを含まない) ポリゴンまたはリング (ブレークを含む) ポリゴンのいずれかを選択して、到達圏バッファーを表します。
    • [道路距離/時間商圏] 道路距離/時間商圏 - [距離タイプ] フィールドを使用して、運転時間または運転距離などのオプションを選択します。 [時間] または [半径] フィールドを使用して、時間または距離の間隔と単位を選択します。 [ディゾルブ オプション] ドロップダウン メニューを使用して、ディスク ポリゴンまたはリング ポリゴンのいずれかを選択します。 必要に応じて、[ネットワーク パラメーター] オプションを使用して、移動方向、タイム ゾーン、ポリゴンの詳細などの仕様をバッファーに追加します。
    注意:

    バッファーの [ディゾルブ オプション] はリングかディスクのいずれかです。

    • [リング] - 大きなブレーク値を表すポリゴンから、小さなブレーク値のポリゴンが除外されます。 連続するブレーク値の間の領域に、ポリゴンが作成されます。 あるブレーク値から別のブレーク値までの領域を検索する場合に、このオプションを使用します。 たとえば、5 分と 10 分の到達圏を作成した場合、5 分の到達圏ポリゴンが 10 分の到達圏ポリゴンから除外されます。 これがデフォルトです。
    • [ディスク] - 施設からブレークまでの領域を含むポリゴンが作成されます。 たとえば、5 分間の到達圏と 10 分間の到達圏を生成する場合、5 分間の到達圏ポリゴンが 10 分間の到達圏ポリゴンに含められます。

    バッファーが選択されたら、[次へ] をクリックします。

  4. [ステップ 3: 解析] で、次のいずれかを実行します。
    1. ローカル データを使用している場合は、次のオプションの中から解析ツールを選択します。

      • [インフォグラフィックスとクラシック レポートの作成] - キーワードを使用してインフォグラフィックスまたはクラシック レポートを選択するか、[Esri レポート][標準インフォグラフィックス][マイ レポート] から選択します。
      • [情報付加] - バッファー エリアに変数を追加します。 必要に応じて、[リストの保存] をクリックして変数を保存するか、[すべて削除] をクリックして変数を削除します。

    2. オンライン データを使用している場合は、次のオプションの中から解析ツールを選択します。

      • [対話形式のインフォグラフィックスの表示] - [Esri テンプレート] からインフォグラフィックスを選択するか、カスタム テンプレートを使用します。
      • [インフォグラフィックスとクラシック レポートの作成] - キーワードを使用してインフォグラフィックスまたはクラシック レポートを選択するか、[Esri レポート][標準インフォグラフィックス][マイ レポート] から選択します。
      • [情報付加] - バッファー エリアに変数を追加します。 必要に応じて、[リストの保存] をクリックして変数を保存するか、[すべて削除] をクリックして変数を削除します。

    3. 解析が選択されたら、[次へ] をクリックします。
  5. [ステップ 4: サマリー] で、以下を実行します。
    1. サイトを作成および評価するために選択した情報のサマリーを確認します。
    2. [完了] をクリックします。

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