Python を使用した公開

Python スクリプトを記述して、ジオプロセシング ツールを実行し、Web ツールまたはジオプロセシング サービスとして公開することができます。 このスクリプトを実行すると、ArcGIS Pro を使用していない場合でも、公開ワークフローが自動化されます。 スクリプトを使用して公開する主な方法は、ArcPy の使用です。

カスタマイズしたツールが正常に実行されたら、ArcPy を使用して、そのツールを Web ツールまたはジオプロセシング サービスとして公開します。 はじめに、GeoProcessingSharingDraft クラスと CreateSharingDraft method を使用して、サービス定義ドラフト ファイルを作成します。 その後、[サービスのステージング (Stage Service)] ツールを使用してサービス定義ファイルを作成し、[サービス定義のアップロード (Upload Service Definition)] ツールを使用して公開処理を完了します。

ArcGIS Pro 3.2 以降では、Web ツールまたはレイヤーを特別なワークフロー用の ArcGIS Enterprise デプロイメントに公開するスクリプト ツールを公開します。 スクリプト ツール内で、そのスクリプトがポータルにサイン インしており、そのスクリプトに十分な公開権限が付与されていることを確認します。

CreateGPSDDraft 関数を使用してサービス定義ファイルを生成することもできますが、サービス定義を制御する機能は限られています。