出力へのカスタム属性の追加

LocateXT のライセンスで利用可能。

ドキュメントまたはテキストから位置を抽出すると、ドキュメントで見つかった各位置のポイントが出力フィーチャクラスに格納されます。文脈を理解して評価できるように、属性テーブルの各フィールドに、その位置の前後にある、ドキュメントから抽出されたテキストが格納されます。ドキュメントで見つかった日付を抽出するよう選択した場合、日付もフィーチャ属性に格納されます。関心のある情報をさらに抽出して出力フィーチャクラスのカスタム フィールドに格納することもできます。

たとえば、火山噴火の目撃談が記録されているドキュメントには、パチパチ、ガス、煙、灰、爆発、蒸気、溶岩など、噴火状態の把握に関係のある単語が含まれていることがあります。そのような単語を認識して抽出し、属性テーブルのカスタム フィールドに配置するように定義できます。カスタム属性はカスタム属性ファイル (*.lxtca) で定義します。

位置のデフォルト属性の詳細

使用したいカスタム属性ファイルがある場合、そのファイルを [カスタム属性ファイル] リストに追加し、ファイルを有効化し、カスタム属性の切り替えボタンをオンにします。既存のマップ レイヤーに位置を抽出した場合、新しいカスタム属性フィールドは既存のフィーチャクラスの属性テーブルに追加されません。新しいマップ レイヤーに位置を抽出した場合、新しいカスタム属性が出力フィーチャクラスの属性テーブルに追加されます。

カスタム属性ファイルを使用して、出力フィーチャクラスの属性テーブル内のカスタム フィールドが定義されます。入力ファイルまたはテキストのスキャン中に指定されているコンテンツが見つかった場合、これが抽出されてカスタム フィールドに格納されます。

代わりに既存のマップ レイヤーとフィーチャクラスに位置を抽出した場合、カスタム フィールドは既存のフィーチャクラスの属性テーブルに追加されません。ただし、既存のフィールドのデータ タイプが正しければ、指定したコンテンツをこれらのフィールドに格納できます。

カスタム属性のオンまたはオフ

カスタム属性の切り替えボタンがオンになっている状態で新しいマップ レイヤーに位置を抽出した場合、アクティブなカスタム属性ファイルで定義されているカスタム属性が出力フィーチャクラスの属性テーブルに追加されます。カスタム属性の切り替えボタンがオフになっている状態で新しいマップ レイヤーに位置を抽出した場合、出力フィーチャクラスの属性テーブルにはデフォルトの属性だけが追加されます。

  1. [位置の抽出] ウィンドウで、[プロパティ] タブをクリックします。
  2. カスタム属性の切り替えボタンをオンまたはオフにします。
    • [オプション] タブ オプション をクリックした後、[カスタム属性] 切り替えボタンをクリックします。
    • [属性の抽出] タブ 属性の抽出 をクリックした後、[カスタム属性] タブをクリックし、[カスタム属性からフィールドを作成] 切り替えボタンをクリックします。

    オフになっている切り替えボタンをクリックするとオン 切り替えボタンがオン になります。オンになっている切り替えボタンをクリックするとオフ 切り替えボタンがオフ になります。

[カスタム属性] タブへのアクセス

カスタム属性ファイルを有効化したり、カスタム属性ファイルを作成したり、カスタム属性ファイルを管理したりするには、[カスタム属性] タブにアクセスします。

  1. [位置の抽出] ウィンドウで、[プロパティ] タブをクリックします。
  2. [カスタム属性] タブにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
    • [オプション] タブ オプション をクリックした後、[カスタム属性] 切り替えボタンの横にある矢印 オプションまで移動 をクリックします。
    • [属性の抽出] タブ 属性の抽出 をクリックした後、[カスタム属性] タブをクリックします。

カスタム属性の定義

[カスタム属性ファイル] ダイアログ ボックスが最初に表示されたときには、[属性] リストは空になっていますが、このダイアログ ボックスで新しい属性をファイルにただちに追加できます。フォームに入力して新しいカスタム属性を定義し、入力を終えたらこれを [属性] リストに追加します。既存の属性を編集するには、属性リストでその属性を選択して編集を開始します。変更が完了したら属性を更新します。属性の追加または編集を開始した後で変更を保存しないことにした場合、この操作をキャンセルします。これによってフォームがクリアされ、代わりに新しい属性の定義を開始できるようになります。

属性が追加されたか既存の属性が更新された場合、属性名が斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、カスタム属性ファイルに保存されていないことが示されます。

カスタム属性には次の 4 つのコンポーネントがあります。

  • 格納 - これらのプロパティによって、出力フィーチャクラスが作成されるときに属性テーブルでフィールドをどのように定義するかを指定します。
  • 検索オプション - これらのプロパティによって、抽出可能な情報があるか入力ドキュメントを調べるときの方法を定義します。
  • キーワード - これらのプロパティによって、入力ドキュメントで何を検索するかを定義します。
  • 取得オプション - キーワードが見つかった場合に、これらのプロパティによって、どのテキストをドキュメントから抽出してフィールドに格納するかを定義します。

格納

出力フィーチャクラスにカスタム属性を格納する方法を指定するプロパティは [属性情報] の見出しの下で定義します。[属性名] テキスト ボックスに入力した名前が [属性] リストに表示され、フィールドのエイリアスとしても使用されます。

属性名の値を入力していくと、それに対応する値が [フィールド名] テキスト ボックスに追加されます。一般的なフィールド名の要件を満たすように属性名が調整されます。たとえば、[属性名] テキスト ボックスに「Event Type」と入力した場合、[フィールド名] テキスト ボックスには「Event_Type」と表示されます。フィールド名を任意の適切な値に変更できます。

カスタム属性がフィーチャクラスの属性テーブルに追加される際には、すべてのカスタム属性にテキスト データ タイプが割り当てられます。デフォルトでは、フィールド サイズは長さが 254 文字の文字列を格納するように設定されています。必要に応じて、[フィールドの長さ] テキスト ボックスの値を調整します。

出力として必ずジオデータベース フィーチャクラスを作成する場合、このタイプのデータに適したフィールド名とサイズを指定します。代わりに、後から同じカスタム属性ファイルを使用して、出力としてシェープファイルを作成する場合、このタイプのデータで許容される上限にフィールド名とサイズが切り捨てられます。

検索オプション

入力ドキュメントを調査する方法やキーワードが見つかった場合にそれを処理する方法を定義するプロパティは、[検索オプション] の見出しの下で指定します。検索タイプによって、ドキュメントとテキストでキーワードについて調べる方法が決まります。[種類] ドロップダウン リストには、次の 2 つのオプションがあります。

  • [ドキュメント全体] - ドキュメント全体がスキャンされて、指定されたキーワードが検索されます。これがデフォルトです。
  • [近い位置] - ドキュメントで位置が見つかった場合、その位置の前後のテキストがスキャンされて、指定されているキーワードが検索されます。位置の前でスキャンするテキストの量は [前の文字] テキスト ボックス内の値によって決まります。位置の後ろでスキャンするテキストの量は [後の文字] テキスト ボックス内の値によって決まります。[前の文字] および [後の文字] テキスト ボックスはどちらもデフォルトで 60 文字に設定され、範囲の合計は 120 文字になります。

キーワードが見つかった場合の処理方法は [一致] ドロップダウン リスト内の値によって決まり、次のオプションがあります。

  • [最初のみ保存] - ドキュメントまたは指定した範囲内で見つかった 1 つ目のキーワードだけが処理されます。これがデフォルトです。
  • [すべて保存] - ドキュメントまたは指定した範囲内で見つかったすべてのキーワードが処理されます。

カリフォルニア州 Redlands の学校に関する入力ドキュメントに、以下の行が含まれているとします。

Date: February 7, 2019

Source: http://www.ed-data.org/district/San-Bernardino/Redlands-Unified

School: Redlands Senior High, Type: High School, Charter: N, Grades: 9-12, Location: 117.1717550°W 34.0552456°N, students: 2325, enrollDate: 2017/08/09, Established: 1891, address: 840 East Citrus Ave. Redlands CA 92374-5399

School: Citrus Valley High, Type: High School, Charter: N, Grades: 9-12, Location: 117.1922398°W 34.0816164°N, students: 2168, enrollDate: 2017/08/09, Established: 2008, address: 800 West Pioneer Ave. Redlands CA 92374-1509

このドキュメントには、多数の位置、多数の Redlands および school という単語が含まれています。これらの単語を抽出するために 2 つのキーワードを定義した場合、次のオプションの組み合わせによって次のような結果が得られます。

  • [ドキュメント全体] + [最初のみ保存] - 各位置が同じ値を持ちます。このドキュメントで見つかった 1 つ目のキーワードが抽出されてカスタム属性に記録されます。カスタム属性の値は Redlands になります。
  • [ドキュメント全体] + [すべて保存] - 各位置が同じ値を持ちます。このドキュメントで見つかったキーワード Redlandsschool がすべて抽出されてカスタム属性に記録されます。抽出されたそれぞれのテキストが属性値内でパイプ文字 (|) によって区切られます。カスタム属性の値は Redlands | School | Redlands | School | Redlands | School | School | Redlands になります。
  • [近い位置] + [最初のみ保存]、文字範囲は位置の前の 60 文字、位置の後のゼロ文字を確認 - 各位置は指定された文字範囲内で見つかった 1 つ目のキーワードを持ちます。両方の位置のカスタム属性の値は School になります。
  • [近い位置] + [最初のみ保存]、文字範囲は位置の前の 100 文字、位置の後のゼロ文字を確認 - 各位置は指定された文字範囲内で見つかったすべてのキーワードを持ちます。1 つ目の位置のカスタム属性の値は School | Redlands | School になります。2 つ目の位置のカスタム属性の値は School | School になります。

キーワード

カスタム属性フォームのキーワード部分から新しいキーワードをリストにただちに追加できます。フォームに入力して新しいキーワードを定義し、入力を終えたらこれを [キーワード] リストに追加します。既存のキーワードを編集するには、キーワード リストでそのキーワードを選択して編集を開始します。変更が完了したらキーワードを更新します。キーワードの追加または編集を開始した後で変更を保存しないことにした場合、この操作をキャンセルします。これによってフォームがクリアされ、代わりに新しいキーワードの定義を開始できるようになります。

新しいキーワードが追加されたか既存のキーワードが更新された場合、[キーワード] リストでキーワード名が斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、カスタム属性ファイルに保存されていないことが示されます。

[キーワード] テキスト ボックスに、検索するテキストを入力します。キーワードの最後の文字が空白文字である場合、キーワードが評価されるときに無視されます。

必要に応じて、[大文字/小文字を区別] をオンにします。ドキュメントから抽出されるテキストに [キーワード] テキスト ボックスで指定したテキストを含める場合、[取得に含める] をオンにします。

取得オプション

ドキュメントからどのテキストを抽出して出力フィーチャクラスの属性テーブル内のフィールドに格納するかを指定するプロパティは [取得オプション] の見出しの下で定義します。カスタム属性に指定されているフィールド サイズが抽出されたテキストより小さい場合、そのフィールドに格納される値は切り捨てられます。キーワードの最後の空白以外の文字から、選択した取得オプションによって指定されている停止ポイントまで、テキストがドキュメントからそのまま抽出されます。抽出されるテキストには空白文字が含まれます。

次の 6 つのオプションによって、抽出されるテキストが定義されます。前述の入力ドキュメントと同じものを使用して、各オプションで抽出されるテキストの例を示します。

  • [キーワードのみを取得] - [キーワード] テキスト ボックスで指定したテキストだけが抽出されます。指定したキーワードを抽出するために、キーワードの [取得に含める] をオンにする必要はありません。たとえば、キーワードが redlands-unified である場合、redlands-unified というテキストが抽出されてカスタム フィールドに格納されます。これがデフォルトです。
  • [文字数の取得] - このオプションを選択した場合、[数値] テキスト ボックスが有効になります。指定した数の文字が抽出されます。デフォルトでは、1 文字が抽出されます。たとえば、キーワードが established: の場合に 5 文字を抽出すると、1891 などの年の 4 文字すべてを含む値が格納されます。このとき、フィールドに格納される最初の文字はコロン (:) の後ろの空白になります。ドキュメント内の行でコロンの後ろに空白がない場合、その行の値は代わりに 1957, のようになります。
  • [単語数の取得] - このオプションを選択した場合、[数値] テキスト ボックスが有効になります。指定した最後の単語の最後の文字までテキストが抽出されます。デフォルトでは、1 つの単語が抽出されます。この趣旨における単語とは、英数字以外の 2 つの文字の間にあるテキストのことです。たとえば、キーワードが grades の場合に 2 つの単語を抽出すると、: 9-12 というテキストが抽出されます。1 つ目の単語が 9 で 2 つ目の単語が 12 です。
  • [行数の取得] - このオプションを選択した場合、[数値] テキスト ボックスが有効になります。指定した数の行が抽出されます。デフォルトでは、1 行が抽出されます。この趣旨における 1 行とは、キーワードの最後の文字に続く位置から現在の行の末尾までのことです。複数の行が抽出される場合、以降の指定した数の行の文字もすべて抽出されます。
  • [空白行まで取得] - 次の空白行またはドキュメントの末尾までテキストが抽出されます。たとえば、キーワードが dates でドキュメントに空白行がない場合、ドキュメントの末尾まですべてのテキストが抽出されます。ファイル内のソース URL に続けて空白行がある場合、空白行まですべてのテキストが抽出されます。
  • [停止文字列まで検索] - このオプションを選択した場合、[停止文字列テキスト] テキスト ボックスが有効になります。指定した停止文字列まですべてのテキストが抽出されます。たとえば、キーワードが type: で停止文字列がカンマ (,) である場合、間にあるテキスト ( High School など) が抽出されます。このオプションでは、停止文字列の [大文字/小文字を区別] および [取得に含める] チェックボックスも有効になり、必要に応じてこれらをオンにします。キーワードが address: で停止文字列が 92374 の場合、停止文字列を含むテキストが抽出されます: 840 East Citrus Ave. Redlands CA 92374。他の住所は郵便番号が異なる場合、指定した郵便番号が次に出現するまで、またはファイルの末尾まですべてのテキストが抽出されます。

属性の追加

[カスタム属性ファイル] ダイアログ ボックスが最初に表示されたときには、カスタム属性ファイルに新しい属性をただちに追加できる状態になっています。フォームに入力して新しいカスタム属性を定義し、入力を終えたらこれを [属性] リストに追加します。属性が追加された場合、属性名が斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、カスタム属性ファイルに保存されていないことが示されます。

このダイアログ ボックスを以前に開いたことがある場合、既存の属性の編集を開始すると、[属性名] テキスト ボックスにその属性の名前が表示されます。属性の編集を中止するには、フォームの下部にある [キャンセル] をクリックします。フォームがクリアされ、代わりに新しい属性の定義を開始できます。

  1. カスタム属性ファイルを作成するかカスタム属性ファイルを編集します。

    [カスタム属性ファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。[属性名] テキスト ボックスに [新しい属性] というヒントが表示され、このフォームで新しい属性を定義できることが示されます。

  2. 出力フィーチャクラスへのフィールドの格納方法を指定する格納オプションを設定します。
    1. [属性名] テキスト ボックスに属性の名前を入力します。
    2. 必要に応じて、[フィールド名] テキスト ボックスで、フィーチャクラスに格納されるフィールドの名前を調整します。
    3. 必要に応じて、[フィールドの長さ] テキスト ボックスの値を変更して長さを調整します。
  3. 見つけたい情報を入力ドキュメントで調べる方法を指定する検索オプションを設定します。
    1. [種類] ドロップダウン リストをクリックし、キーワードを検索するテキストの範囲を設定します。必要に応じて、[前の文字] および [後の文字] テキスト ボックスを使用してテキストの範囲を設定します。
    2. [一致] ドロップダウン リストをクリックし、入力ファイルでのキーワードの最初の出現箇所を検索するかすべての出現箇所を検索するかを示すオプションを選択します。
  4. キーワードをカスタム属性に追加します。
    1. [キーワード] テキスト ボックスに、ドキュメント内で検索するテキストを入力します。
    2. キーワードを示すテキストの大文字と小文字を区別する場合、[大文字/小文字を区別] をオンにします。
    3. 抽出されるテキストにキーワードを含める場合、[取得に含める] をオンにします。
  5. どのコンテンツをドキュメントから抽出してフィールドに格納するかを定義する取得オプションを指定します。
    1. [取得タイプ] ドロップダウン リストをクリックし、抽出するテキストの定義方法を指定する適切なオプションをクリックします。
    2. [数値] テキスト ボックスまたは [停止文字列テキスト] テキスト ボックスに値を入力します (選択した取得タイプでこのいずれかのオプションが有効になった場合)。
    3. [停止文字列テキスト] テキスト ボックスが有効である場合、必要に応じて [大文字/小文字を区別][取得に含める] をオンにします。
  6. [キーワードの追加] をクリックします。

    キーワードが [キーワード] リストに追加されます。

  7. [属性の追加] をクリックして、このカスタム属性定義を [属性] リストに追加します。
  8. [保存] をクリックして、カスタム属性ファイルにカスタム属性を保存します。

属性の編集

[カスタム属性ファイル] ダイアログ ボックスで既存の属性を編集するには、属性リストでその属性を選択して編集を開始します。変更が完了したら、属性を更新します。属性の編集を開始した後で変更を保存しないことにした場合、この操作をキャンセルします。これによってフォームがクリアされ、最初からやり直すか代わりに別の属性を編集できるようになります。

既存の属性が更新された場合、属性名が斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、カスタム属性ファイルに保存されていないことが示されます。

  1. カスタム属性ファイルを作成するかカスタム属性ファイルを編集します。

    [カスタム属性ファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。[属性] リストには、ファイルにこれまでに格納されたすべてのカスタム属性が含まれています。[属性名] テキスト ボックスは空になっていますが、このダイアログ ボックスで新しい属性をただちに追加できます。

  2. [属性] リスト内の編集する属性にマウス ポインターを合わせて、[編集] ボタン 編集 をクリックします。

    その属性のプロパティが右側のフォームに表示されます。

  3. 必要に応じて、[属性情報] の見出しの下の値を調整することによって、出力フィーチャクラスへのフィールドの格納方法を変更します。
  4. 必要に応じて、[検索オプション] の見出しの下の値を調整することによって、情報を検索するときの入力ドキュメントのスキャン方法を変更します。
  5. [キーワード] リスト内の編集するキーワードにマウス ポインターを合わせて、[編集] ボタン 編集 をクリックします。

    そのキーワードのプロパティがフォームに表示されます。

  6. 必要に応じて、[キーワード] の見出しの下の値を調整することによって、ドキュメント内で検索するテキストを変更します。
  7. 必要に応じて、[取得オプション] の見出しの下の値を調整することによって、キーワードが見つかったときにドキュメントからテキストを抽出する方法を変更します。
  8. このキーワードに対する変更内容を保存するには [キーワードの更新] をクリックし、キーワードの編集を中止するには [キャンセル] をクリックします。

    更新した場合、[キーワード] リスト内のキーワードを示すテキストに変更内容が反映されます。キーワードは斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、変更が保存されていないことが示されます。

  9. 必要な情報を抽出するために有効でないキーワードはすべて削除します。[キーワード] リスト内の削除するキーワードにマウス ポインターを合わせて、[削除] ボタン 削除 をクリックします。
  10. この属性に対する変更内容を保存するには [属性の更新] をクリックし、属性の編集を中止するには [キャンセル] をクリックします。

    更新した場合、[属性] リスト内の属性を示すテキストに変更内容が反映されます。属性名は斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、変更が保存されていないことが示されます。ダイアログ ボックスの上部のファイル名は斜体で表示されてアスタリスク (*) が付き、変更が保存されていないことが示されます。

  11. [保存] をクリックして、カスタム属性ファイル内のカスタム属性定義を更新します。
  12. [閉じる] をクリックして、カスタム属性ファイルの編集を終了します。
ヒント:

[属性] リスト内の属性をダブルクリックして編集できます。同様に、[キーワード] リスト内のキーワードをダブルクリックして編集できます。

属性の削除

カスタム属性ファイルから属性を削除するには、最初にそのファイルを編集します。[属性] リスト内の削除する属性にマウス ポインターを合わせて、[削除] ボタン 削除 をクリックするか、Delete キーを押します。次の手順に従って、複数の位置をカスタム位置情報ファイルから一度に削除することもできます。

  1. カスタム属性ファイルを作成するかカスタム属性ファイルを編集します。

    [カスタム属性ファイル] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. 削除する 1 つ目の属性をクリックします。

    その属性が選択されます。

  3. Ctrl キーまたは Shift キーを押します。
  4. ステップ 2 を繰り返して、削除するその他の属性を選択します。
  5. [属性] リストの上部にある [削除] ボタン 削除 をクリックするか、Delete キーを押します。

    選択したすべての属性が削除されます。

  6. [保存] をクリックして、カスタム属性ファイル内のカスタム属性定義を更新します。
  7. [閉じる] をクリックして、カスタム属性ファイルの編集を終了します。

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