同時使用ライセンス

注意:

同時使用ライセンス タイプは、2025 年 7 月 1 日に非推奨となりました。 詳細については、同時使用ライセンス タイプおよび ArcGIS License Manager の非推奨に関するお知らせをご参照ください。

同時使用ライセンスを使用すると、複数のユーザーがネットワーク上のコンピューターまたは仮想マシンから ArcGIS Pro へのアクセスを共有することができます。 ネットワーク上にインストールされた ArcGIS License Manager ソフトウェアは、プールにある共有ライセンスの配布を管理します。 共有プール内の同時使用ライセンスの数によって、所定の時間にアプリケーションを使用できるユーザー数が決まります。 ユーザーが ArcGIS Pro を起動すると、アプリケーションは ArcGIS License Manager にリクエストを送信して、ライセンスが利用可能かどうかを判断します。 ライセンスが利用可能な場合、アプリケーションが起動し、利用可能な ArcGIS Pro ライセンスの数が 1 つ減少します。 ユーザーが ArcGIS Pro を終了すると、ライセンスがプールに返却されます。

ArcGIS License Manager に有効期限が異なる複数の製品ライセンスがある場合 (たとえば、複数のソフトウェアを購入した結果)、ArcGIS Pro は、有効期限日に関係なく、利用可能なライセンスを使用します。 したがって、ユーザーが有効期限日が異なるコア製品とエクステンション ライセンスをチェックアウトする場合があります。

注意:

2025 年 12 月 1 日付けで、My Esri で指定ユーザー ライセンスから同時使用ライセンスへ、または同時使用ライセンスから指定ユーザー ライセンスへの変換ができなくなります。 既存の同時使用ライセンスは ArcGIS Pro 3.6 で有効ですが、それ以降のバージョンでは無効になります。

同時使用ライセンスの認証プロセスの図
ライセンスはネットワーク上の ArcGIS License Manager にロックされます。 ネットワーク上のクライアント コンピューターは、ライセンスをチェックアウトして使用することができます。 ライセンスが返却されると、別のコンピューターで利用できるようになります。 同時使用ライセンスはオフラインで利用できます。

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