サイン インのトラブルシューティング

ArcGIS Pro にサイン インできない場合、次のいずれかのエラー メッセージが表示される可能性があります。

ArcGIS Pro のライセンスがアカウントに付与されていません

メッセージ「ArcGIS Pro のライセンスがアカウントに付与されていません」は、ArcGIS 組織のメンバーであるが、ArcGIS Pro を使用するようにアカウントが構成されていないということを意味しています。 このメッセージには、2 つのバージョンがあります。

1 番目のバージョンでは、ユーザー タイプは ArcGIS Pro ライセンスと互換性がありません。

ユーザーの ArcGIS Online ユーザー タイプが ArcGIS Pro ライセンスと互換性がないことを示すエラー メッセージ

2 番目のバージョンでは、ユーザー タイプは ArcGIS Pro ライセンスと互換性がありますが、ライセンスが割り当てられていません。

ユーザーの ArcGIS Online ユーザー タイプが ArcGIS Pro ライセンスと互換性があるが、ライセンスが割り当てられていないことを示すエラー メッセージ

注意:

すべての ArcGIS 組織のメンバーは、組織の管理者によって割り当てられたユーザー タイプを持っています。 ArcGIS Professional ユーザー タイプには、ArcGIS Pro ライセンスが自動的に割り当てられます。 Creator ユーザー タイプには、管理者によってアドオン ArcGIS Pro ライセンスを割り当てることができます。 他のユーザー タイプは、ArcGIS Pro ライセンスと互換性がありません。

これらのメッセージのいずれかが表示された場合は、ArcGIS 組織の管理者に問い合わせてください。 メッセージに応じて、ArcGIS Pro ライセンスと互換性のあるユーザー タイプを割り当てるか、アドオン ライセンスを割り当てるように、依頼してください。 ArcGIS 組織の管理者がわからない場合は、以下の「組織の管理者の検索」をご参照ください。

組織管理者の場合は、メンバーのユーザー タイプを変更するか、ArcGIS Pro ライセンスを割り当てる必要があります。

アカウントは ArcGIS 個人向けアカウントです

[アカウントは、ArcGIS 個人向けアカウントであるため、ArcGIS Pro の認証に使用できませんでした] というメッセージは、アカウントが ArcGIS 組織の一部でないことを意味します。 ArcGIS 個人向けアカウントは、ArcGIS Online へのアクセスが制限され、ArcGIS Pro を使用することができません。

ユーザーが ArcGIS 個人向けアカウントを持っている場合に表示されるサイン インのエラー メッセージ。

アカウントが個人向けアカウントであることを確認するには、Web ブラウザーから ArcGIS Online にサイン インします。 URL が www.arcgis.com/home/index.html である場合は、個人向けアカウントです。 ArcGIS 組織アカウントの形式は www.<orgname>.maps.arcgis.com/home/index.html です。

ArcGIS 組織アカウントを作成して ArcGIS Pro を使用するには、無料トライアル にサイン アップできます。

注意:

ArcGIS for Personal Use または ArcGIS for Student Use を購入した場合は、アクティベーション リンクとサブスクリプションを有効にする方法が記載されたメールが Esri カスタマー サービスから送信されます。 このメールを受信していない場合は、カスタマー サービスにお問い合わせください。

組織の管理者の検索

Web ブラウザーから ArcGIS Online 組織アカウントにサイン インします。 [ホーム] タブで、ページの下部にある [組織に連絡] リンクをクリックし、電子メールを組織の管理者または問い合わせ先担当者に送信します。

組織に連絡リンクは組織のホーム ページにあります。

注意:

[組織に連絡] リンクが存在しない場合、組織の管理者がこの設定を有効にしていないことを意味します。

または、ArcGIS 組織アカウントにサイン インした後に、サイトの上部にある [組織] をクリックします。 [概要] タブで、ページの右上隅に管理者の問い合わせ先が表示されます。 管理者のプロフィールにアクセスするには、名前をクリックします。

管理者の問い合わせ先は組織ページの概要タブに表示されます。

誰が管理者か判別できない場合は、Esri カスタマー サービスにお問い合わせください。

関連トピック