フィーチャのラスター化関数

概要

フィーチャのラスター化関数は、ポリゴン、ポリライン、ポイント フィーチャクラス レイヤーをラスター レイヤーに変換します。

備考

フィーチャのラスター化関数を使用するときは、次のことを忘れないでください。

  • フィーチャには、フィーチャの属性テーブルのフィールドに基づいてピクセル値が割り当てられます。
  • オーバーラップしているフィーチャを解決するためのオプションが提供されています。
  • この関数の出力に、ラスター属性テーブル (RAT) は含まれません。

パラメーター

パラメーター説明
ラスター

[コンテンツ] ウィンドウで、フィーチャを変換するためのセル サイズと範囲の定義に使用するラスターを選択します。

入力フィーチャ

ラスター形式に変換するフィーチャクラスを指定します。

フィールド

各フィーチャのピクセル値の割り当てに使用するフィーチャクラス フィールドを指定します。 フィールドを指定しない場合は、フィーチャクラスの object ID に基づいてピクセル値が割り当てられます。

パラメーターは数値フィールド タイプのみがサポートされます。

オーバーラップの解決方法

オーバーラップしているフィーチャの管理方法を指定します。

  • [最初] - オーバーラップ領域に、フィーチャクラス テーブルで最初にリストされているオーバーラップ フィーチャから値が割り当てられます。
  • [最後] - オーバーラップ領域に、フィーチャクラス テーブルで最後にリストされているオーバーラップ フィーチャから値が割り当てられます。
  • [最小] - オーバーラップ領域に、オーバーラップ フィーチャから最も小さい値が割り当てられます。
  • [最大] - オーバーラップ領域に、オーバーラップ フィーチャから最も大きい値が割り当てられます。

関連トピック


このトピックの内容
  1. 概要
  2. 備考
  3. パラメーター