データベース テーブルのスキーマの変更

Standard または Advancedのライセンスで利用可能。

ArcGIS を使用して、リレーショナル データベース内で所有しているテーブルのフィールドを追加したり削除したり名前を変更したりできます。

これを行うには、テーブルの所有者としてリレーショナル データベースに接続し、フィールド ビューでそれを開きます。

注意:

以下の機能は、クラウド データ ウェアハウスまたはドキュメント データベースのテーブルではサポートされていません。

フィールド ビューを使用したフィールドの追加または削除

SQLite 以外のリレーショナル データベースのテーブルでフィールドを追加または削除する場合は、フィールド ビューを使用できます。 SQLite データベースおよび Open Geospatial Consortium (OGC) GeoPackage ファイルの場合は、次の手順に従ってフィールドの作成のみが可能です。

1. 変更する必要があるテーブルが含まれているデータベースに接続します。

   テーブルの所有者として接続する必要があります。

2. 以下の適切なオプションを使用してフィールド ビューを開きます:
   • SQLite データベースおよび OGC GeoPackage ファイルの場合、レイヤーまたはテーブルをマップに追加して、[コンテンツ] ウィンドウでレイヤーまたはテーブルを右クリックし、[データ設計] をポイントして [フィールド] をクリックします。
   • その他すべてのサポートされているリレーショナル データベースの場合、[カタログ] ウィンドウでテーブルまたはフィーチャクラスを右クリックし、[データ設計] をポイントして [フィールド] をクリックします。

   フィールド ビューが表示されます。

3. スキーマを変更するには、以下のいずれかの操作を行います。
   • フィールドを削除するには、該当するフィールド行を選択して Delete キーを押します。

     注意:

     フィールドを削除すると、このフィールドに格納されているすべてのデータが削除されます。

   • フィールドを追加するには、フィールド リストの下部までスクロールし、[ここをクリックして、新しいフィールドを追加します] 行内をクリックします。 フィールド名とデータ タイプを指定します。 データ タイプに応じて、精度、スケール、または長さも指定します。

   フィールド名には、空白文字や英数字以外の文字は使用できません。

   フィールド名の詳細

4. フィールドのリボン上の [保存] をクリックして、スキーマの変更を確定します。