ジオコーディングされたポイントのフィーチャクラスへの追加

個々のジオコーディング結果のレコードをジオコード フィーチャを含むフィーチャクラスに追加する場合、ArcGIS Pro の [フィーチャクラスに追加] を使用します。

1 つのジオコーディング結果を 1 つの既存のポイント フィーチャクラスに追加するか、ジオコーディングされたポイントの追加先となるフィーチャクラスを動的に作成できます。

1. [マップ] タブで [場所検索] ボタン をクリックし、[場所検索] ウィンドウを開きます。
2. ジオコーディングしてフィーチャクラスに追加する住所を [場所検索] ウィンドウの検索ボックスに入力し、Enter キーを押します。

   [場所検索] ウィンドウに、検索結果が入力されます。

3. [場所検索] ウィンドウで、フィーチャクラスに追加する候補を右クリックし、[フィーチャクラスに追加] を選択します。

   

   [フィーチャクラスに追加] ダイアログ ボックスが開きます。

   
4. ジオコーディング結果を既存のフィーチャクラスに追加する場合は、このポップアップからレイヤーを選択し、[OK] をクリックします。 選択したレイヤーにポイントが、一致するシンボルとともに追加されます。 フィーチャクラスを作成し、そこにジオコーディング結果を追加する場合は、[新規フィーチャクラスを作成] をクリックして [OK] をクリックします。 その場合、シンボルは自動生成され、後で変更可能になります。

   編集セッションが自動的に開始され、ポイントがフィーチャクラスに追加されます。

5. リボンの [編集] タブで [保存] をクリックします。

注意:

このようにして、ポイントを 1 つずつ必要な数だけフィーチャクラスに追加できます。

注意:

プロジェクトに追加したロケーターは、デフォルトの World Geocoding Service を含めて、[場所検索] ウィンドウで単一の住所のジオコーディングに使用されます。それらのロケーターのいずれかから候補を選択できます。

注意:

World Geocoding Service から返されたジオコーディング結果を保存すると、クレジットを消費します。 Enterprise を使用する場合は、[フィーチャクラスに追加] へのリクエストを認証するため、ポータルでバッチ ジオコーディングが構成されていることを確認します。