.crf ファイルなどの複数の処理テンプレートがあるデータ ソースがラスター レイヤーに含まれている場合があります。 これらのテンプレートでは多くの場合、テンプレートごとに異なるタイプのデフォルト シンボルが必要になります。デフォルト シンボルは個別に事前構成してレイヤーに保存できます。 つまり、別の処理テンプレートを ([データ] タブで) 選択するたびにシンボルを再定義する必要はありません。
最初のテンプレートの登録
以下の手順に従って、最初の処理テンプレートで最初のシンボル アイテムを設定します。
このワークフローで示されている [シンボルの登録] を使用する方法と、[シンボルの管理] を使用する方法の 2 通りの方法でシンボル アイテムを設定できます。 これらのオプションは [オプション] メニュー にあります。
- [コンテンツ] ウィンドウで、対象のラスター レイヤーを選択します。
- [データ] タブで [処理テンプレート] をクリックし、シンボル表示するテンプレートを選択します。
- [シンボル] ウィンドウを開いてシンボルのパラメーターを設定します。
- [シンボル] ウィンドウで [オプション] ボタン をクリックします。
- [シンボルの登録] をクリックします。
[シンボル アイテム プロパティ] ページがウィンドウに表示されます。
- [シンボル名] のテキストを編集します。
他のパラメーターは、シンボル アイテムに関する読み取り専用の情報です。
- [OK] をクリックして、シンボル アイテムを登録します。
[シンボル] ウィンドウで、[プライマリ シンボル] のドロップダウン リストにこのシンボル アイテムが表示されるようになります。
これで最初のシンボル アイテムの登録は完了です。 すべてのシンボル アイテムの登録が完了したら、レイヤーを保存する必要があります。それについては次のセクションのステップ 8 で説明します。
追加の変数の登録
以下の手順に従って、追加の処理テンプレートで追加のシンボル アイテムを作成します。 すべてのアイテムの登録が完了したら、すべてをレイヤー ファイルに保存できます。
- [データ] タブでテンプレートを選択します。
- [シンボル] ウィンドウを開いてシンボルのパラメーターを設定します。
- [シンボル] ウィンドウで [オプション] ボタン をクリックします。
- [シンボルの登録] をクリックします。
[シンボル アイテム プロパティ] ページがウィンドウに表示されます。
- [シンボル名] のテキストを編集します。
他のパラメーターは、シンボル アイテムに関する読み取り専用の情報です。
- [OK] をクリックして、シンボル アイテムを登録します。
[シンボル] ウィンドウで、[プライマリ シンボル] のドロップダウン リストにこのシンボル アイテムが表示されるようになります。
- 必要なシンボル アイテムをすべて作成するまで、ステップ 1 ~ 6 を繰り返します。
- .lyrx ファイルとしてラスター レイヤーを保存することで、類似のラスター データセットと共有して使用できるようになります。
- [コンテンツ] ウィンドウでラスター レイヤーを右クリックし、[共有] にポインターを合わせて [レイヤー ファイルの保存] をクリックします。
- レイヤー ファイルの保存先と名前を選択し、[OK] をクリックします。
テンプレートにシンボル アイテムが登録されたら、[処理テンプレート] ドロップダウン リストからテンプレートを選択して、プリセット シンボル アイテムでシンボルを自動更新します。