ターミナル構成の設定

ターミナルのアプリケーションの詳細については、ターミナルをご参照ください。

ユーティリティ ネットワーク用のターミナル構成が作成されたら、デバイス フィーチャクラスまたはジャンクション テーブルのアセット タイプにその構成を割り当てることができます。 これを実施するには、[ターミナル構成の設定 (Set Terminal Configuration)] ジオプロセシング ツールを使用します。 ターミナル構成は、複数のアセット タイプに割り当てることができますが、1 つのアセット タイプには 1 つのターミナル構成のみを割り当てることができます。

注意:

すべてのフィーチャのデフォルトのターミナル構成は [単一ターミナル] です。 アセット タイプへのターミナル構成の割り当ては永続的なものであり、ネットワーク トポロジが初めて有効化された後は変更することができません。 これは、ネットワーク トポロジが無効な状態になっている場合にも当てはまります。

ターミナル構成がアセット タイプに割り当てられると、そのアセット タイプを使用して作成されたフィーチャはターミナルを保持します。 具体的に言うと、そのターミナル構成に指定されたターミナルがフィーチャに含まれます。 構成で有効なパスが設定された場合、フィーチャはデフォルトの有効なパスを示します。

要件

ターミナル構成を設定するには、次の要件が満たされている必要があります。

  • ネットワーク トポロジが、無効化されている必要があります。
  • ユーザー定義のターミナル構成の割り当て解除は、ネットワーク トポロジが初めて有効化される前にのみ実行することができます (単一ターミナルが、システム提供のデフォルトのターミナル構成です)。
  • エンタープライズ ジオデータベースを操作する場合、次の点を確認してください。

ターミナル構成の設定および割り当て

ターミナル構成を設定するには、次の手順を実行します。

  1. [解析] タブの [ジオプロセシング] グループで、[ツール] ツール をクリックして、[ジオプロセシング] ウィンドウを開きます。
  2. [ジオプロセシング] ウィンドウで、[ターミナル構成の設定 (Set Terminal Configuration)] を検索して選択します。
  3. [入力ユーティリティ ネットワーク] パラメーターで、ユーティリティ ネットワークを指定します。
  4. [ドメイン ネットワーク] パラメーターでドメイン ネットワークを指定します。
  5. [入力テーブル] パラメーターで、他のフィーチャクラスまたはテーブルを指定します。
  6. [アセット グループ] パラメーターで、アセット グループを指定します。
  7. [アセット タイプ] パラメーターでアセット タイプを指定します。
  8. [ターミナル構成] パラメーターで、ステップ 7 で指定したアセット タイプに割り当てるターミナル構成を指定します。
  9. [実行] をクリックします。

ターミナル構成がデバイス フィーチャクラスまたはジャンクション オブジェクト テーブル内のアセット タイプに追加されます。 ターミナル構成で有効なパスが指定された場合は、このアセット タイプを使用して作成されたフィーチャにデフォルト パスが割り当てられます。 フィーチャのターミナル パスを変更するには、[ターミナル パスの変更] ウィンドウを使用します。