通信業界のワークフローと格納モデルは、他のユーティリティ ドメインとは異なります。 従来のドメイン ネットワークと違って、通信ドメイン ネットワークは、多数のフィーチャの管理に伴う複雑性に対処し、通信事業に関連した高度な回路モデリング要件を満たすように設計されています。
ベータ版:
通信ドメイン ネットワークは、ArcGIS Pro 3.5 の Early Adopter Community および ArcGIS Enterprise 11.5 でベータ版として利用可能です。そのため、一部のリンクはアクティブではないことがあります。 この機能にアクセスし、詳細を確認するには、通信ドメイン ネットワークの Early Adopter Community にご参加ください。
通信ドメイン ネットワークは、スキーマで回路管理テーブルを採用している点で従来のドメイン ネットワークとは異なり、ネットワークのエレメント間の信号パスを表すコンポーネントのコレクションをモデル化して管理することができます。 この種のドメイン ネットワークはサブネットワーク管理に対応していませんが、その代わりに、ネットワーク内の回路を管理できるさまざまなツールとコマンドを採用しています。
注意:
通信ドメイン ネットワークには、ArcGIS Pro 3.5 および ArcGIS Enterprise 11.5 のユーティリティ ネットワーク バージョン 8 が必要です。
通信ドメイン ネットワークは、ジャンクション オブジェクト、エッジ オブジェクト、関連付けのグループ化の概念に対応しています。 このため、1 つのレコードを使用して、トポロジと属性を共有する行の論理的なコレクションをモデル化することができます。 たとえば、グループ化した 1 つのエッジ オブジェクトを使用して、グループが始まる場所 (FirstUnit) やグループに含まれているエンティティの数 (NumUnits) など、一連の識別子に関する情報を伝えるグループ化スキーマで、1 つのファイバー ケーブル内の 96 のファイバー ストランドすべてをモデル化できます。ネットワーク内のすべてのフィーチャの
通信ドメイン ネットワーク内のクラス
通信ドメイン ネットワークをユーティリティ ネットワークに追加すると、グループ化、配色、外部キーに基づく関連付けに対応するために、属性フィールドが非空間ジャンクションおよびエッジ オブジェクトと関連付けテーブルに追加されます。 回路を管理するために回路管理テーブルが作成され、ドメイン ネットワーク内の非空間オブジェクトと関連付けのステータスを管理するためにダーティ オブジェクト テーブルが作成されます。
それぞれの通信ドメイン ネットワークは、通信ドメイン ネットワークの追加ツールで通信ドメイン ネットワークを作成した際に作成された 4 つのフィーチャクラス (デバイス、ライン、ジャンクション、アセンブリ) と 5 つのテーブル (JunctionObject、EdgeObject、Circuit、CircuitSection、Subcircuit) で構成されています。 これらのクラスは、従来のドメイン ネットワークのスキーマとは異なるスキーマがあり、ユーティリティ ネットワークでの使用を目的としてシステム フィールドに割り当てられたシステム提供の属性ドメインで作成されます。 これらのフィールドを使用するには、さらに構成が必要です。
4 つのフィーチャクラスを次に示します。
- デバイス - スイッチ、光ネットワーク ターミナル、アンテナなどの設備ポイント フィーチャを表します。 これらは、リソースが通過するコンパクトなフィーチャであり、相互に作用します。 たとえば、スイッチは、リクエスト先を特定して、データの経路設定を制御し、光ネットワーク ターミナルは、ファイバーから取得した信号をデバイスで使用可能な形式に変換します。 デバイスに明確なエントリ ポイントがある場合は、必要に応じて、デバイスにターミナルを設定することができます。 デバイスを他のデバイス、ジャンクション、ラインに接続できます。 デバイスは、アセンブリに収容できるだけでなく、格納器の役割を果たす構造物ジャンクション、構造物ライン、構造物境界に収容することもできます。 また、ネットワーク内の他のフィーチャとオブジェクトをデバイスに含めることもできます。 ユニット格納器カテゴリが割り当てられている場合は、Next unit ID 属性フィールドでユニット識別可能として割り当てられているグループ化されたオブジェクトのユニット識別子 (ユニット ID) を管理できます。
- ライン - ケーブルや無線パスなどの線形フィーチャを表します。 これらのラインを通ってリソースが配布されます。
- ジャンクション - スラック ループ、スプライス閉鎖、ライザーなどのフィーチャを経由してラインがラインに接続される場所を表します。 ジャンクション フィーチャの主な使用方法は、デバイスまたはラインを中間の頂点で別のラインに接続できるようにすることです。 ジャンクションは、ネットワーク内のすべてのフィーチャの接続を終了させるために、必要に応じて配置します。
- アセンブリ - 他のデバイス、ジャンクション、ラインが収容されている設備を表します。 空間フィーチャで設備の内部をモデル化する場合に使用されます。 デバイス フィーチャと同様に、アセンブリ フィーチャは、小規模なフィーチャですが、アセンブリに他の重要なデバイスが収容される点が異なります。 アセンブリは、マップ上に 1 つのシンボルを表示し、さらに内部フィーチャとその接続をモデル化するのに役立ちます。 アセンブリの内部フィーチャは、マップ上またはダイアグラム ビュー内に表示できます。 アセンブリ フィーチャの例として、パッチ パネルやスプリッターなどがあります。
5 つのテーブルは次のとおりです。
- JunctionObject - デバイス、ジャンクション、その他のネットワーク フィーチャに収容されているシャーシ、ポート、スプライスなどの非空間ジャンクション オブジェクトを表します。 オブジェクトに明確なエントリ ポイントがある場合は、ジャンクション オブジェクトに別のジャンクション オブジェクトを収容したり、必要に応じてターミナルを収容したりすることもできます。 ユニット格納器カテゴリが割り当てられている場合は、次のユニット ID 属性フィールドでユニット識別可能として割り当てられているグループ化したオブジェクトのユニット識別子 (ユニット ID) を管理することができます。
- EdgeObject - ラインに収容されている銅線、ファイバー ストランド、無線信号などの非空間エッジ オブジェクトを表します。 また、他のフィーチャとオブジェクトをエッジ オブジェクトに含めることもできます。 ユニット格納器カテゴリが割り当てられている場合は、次のユニット ID 属性フィールドでユニット識別可能として割り当てられているグループ化したオブジェクトのユニット識別子 (ユニット ID) を管理することができます。
- Circuit - システムが管理する回路管理テーブルであり、通信ドメイン ネットワーク内で一意の名前が付けられた回路が含まれています。
- CircuitSection - システムが管理する回路管理テーブルであり、回路を構成しているセクションの一連の位置に関する情報が格納されています。 このテーブルの各レコードは、セクションで使用する一連の位置 (始点、停止点、バリア、またはサブ回路) を表します。
- Subcircuit - システムが管理する回路管理テーブルであり、別の回路を定義するために回路を細分化する方法を表します。
次の図は、通信ドメイン ネットワークと従来の電気ドメイン ネットワークを併用して顧客にサービスを提供している電気通信会社のユーティリティ ネットワーク内のクラスを示しています。
ドメイン ネットワーク クラスの名前
それぞれのクラス名には、通信ドメイン ネットワークに付けた名前が接頭辞として付けられます。 また、各ドメイン ネットワーク クラスに適用されるドメイン ネットワークを作成する際には、エイリアス名を定義できます。 たとえば、TelcoDevice フィーチャクラスには、Telco device というデフォルト エイリアス名が設定されます。 通信ドメイン ネットワークに含まれているクラスを次の表に示します。
次の表は、Telco という通信ドメイン ネットワーク内のクラスの名前とエイリアスの例を示しています。
通信ドメイン ネットワーク内のクラス名
クラス接尾辞名 | クラス名 | クラスのエイリアス |
---|---|---|
Device | TelcoDevice | Telco Device |
Line | TelcoLine | Telco Line |
Assembly | TelcoAssembly | Telco Assembly |
Junction | TelcoJunction | Telco Junction |
EdgeObject | TelcoEdgeObject | Telco Edge Object |
JunctionObject | TelcoJunctionObject | Telco Junction Object |
Circuit | TelcoCircuit | Circuits |
CircuitSection | TelcoCircuitSection | Circuit Sections |
Subcircuit | TelcoSubcircuit | Subcircuits |
通信ドメイン ネットワークの属性
通信業界の多くのコンポーネントと設備は非空間オブジェクトとして表されます。 このようなファイバー システムのモデリングには、データ容量の観点から独自の課題があります。 これらの課題に対処し、通信ドメイン ネットワークへのネットワーク フィーチャの格納に使用するレコードの数を減らすために、次のシナリオでは、関連付けテーブルを使用する代わりに、外部キー フィールドを使用して、ドメイン ネットワーク クラス上の関連付けをモデル化します。
- ジャンクション-エッジ接続性の関連付け - 外部キーを使用して、エッジ オブジェクトの両側でジャンクション-エッジの始点とジャンクション-エッジの終点の接続性を確立します (FromSourceID、FromGlobalID、FromTerminalID、FromFirstUnit、FromNumUnits、ToSourceID、ToGlobalID、ToTerminalID、ToFirstUnit、ToNumUnits フィールドを使用)。
- 格納の関連付け - 外部キーを使用して、すべてのドメイン ネットワーク クラス上の ContainerSourceID フィールドと ContainerGlobalID フィールドで、格納の関連付けをモデル化します。
注意:
格納の関連付けを追加する際に、フィーチャに格納器がすでに含まれている場合は、格納物フィーチャが関連付けテーブルに追加され、ContainerSourceID フィールドに Association の Sentinel 値が反映され、ContainerGlobalID フィールドが NULL になります。
通信ドメイン ネットワークに含まれているすべてのクラスは、次の属性を共有します。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
ASSETGROUP | Asset group | フィーチャ タイプの主要な分類を持つサブタイプ フィールド。 |
ASSETTYPE | Asset type | 各アセット グループ タイプの属性ドメインとして実装される、補助的な分類を持つフィールド。 |
ASSOCIATIONSTATUS | Association status | フィーチャが属している関連付けのタイプ、リレーションシップにおける、そのフィーチャの役割、格納物フィーチャの表示プロパティを説明します。 詳細については、関連付けと関連付けステータス属性をご参照ください。 |
CLUSTERKEY | クラスター キー | ネットワーク インデックスのオブジェクトのクラスタリングを改善するオプションの属性。 |
ROOTCONTAINERSTATE | ルート格納器の状態 | ルート格納器で使用され、最後のリコンサイル操作以降にフィーチャの格納物が変更されたかどうかを表します。 |
注意:
グローバル ID と編集情報の記録が有効になっている場合は、さらにフィールドが追加されます。
Device クラスと Junction クラスのフィーチャには、次の属性もあります。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
TERMINALCONFIGURATION | Terminal path | フィーチャ用に存在するターミナル パスの構成。 |
CONTAINERSOURCEID | Container source ID | 該当するフィーチャが格納物になっている格納器のソース ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
CONTAINERGLOBALID | Container global ID | 該当するフィーチャが格納物になっている格納器のグローバル ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
Device クラスのフィーチャには、次の属性もあります。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
NEXTUNITID | Next Unit ID | デバイスがユニット格納器として構成されている場合は、このシーケンスを使用して、フィーチャの格納階層内でグループ化されたユニット識別可能オブジェクトに次のユニット識別子の値が割り当てられます。 |
Assembly クラスのフィーチャには、次の追加属性があります。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
CONTAINERSOURCEID | Container source ID | 該当するフィーチャが格納物になっている格納器のソース ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
CONTAINERGLOBALID | Container global ID | 該当するフィーチャが格納物になっている格納器のグローバル ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
Line クラスのフィーチャには、次の追加属性があります。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
FROMDEVICETERMINAL | From device terminal | ラインの始点が接続されるターミナルの ID。 |
TODEVICETERMINAL | To device terminal | ラインの終点が接続されるターミナルの ID。 |
FLOWDIRECTION | Flow direction | ラインのデジタイズ方向を使用してフローをモデル化する際に、リソースのフローがラインのデジタイズ方向に沿っているか、反デジタイズ方向になっているか、またはフローが不定であるかどうかを示します。 詳細については、ユーティリティ ネットワークのフロー方向をご参照ください。
注意:ユーティリティ ネットワーク バージョン 7 以降。 |
CONTAINERSOURCEID | Container source ID | 該当するフィーチャが格納物になっている格納器のソース ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
CONTAINERGLOBALID | Container global ID | 該当するフィーチャが格納物になっている格納器のグローバル ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
NUMUNITS | Num units | 連続グループ内のユニットの数。 格納されているエッジ オブジェクト内のユニットの合計数がライン フィーチャの容量を超えないようにするために検証で使用されます。 |
COLORSCHEME | Color scheme | ライン フィーチャに使用する配色を示します。 デフォルトは Unknown です。 |
注意:
From device terminal 属性と To device terminal 属性は、それぞれラインの最初の頂点と最後の頂点にあるデバイスを参照し、ネットワーク内でリソースが流れる方向とは関連していません。
JunctionObject テーブルには、次の追加属性があります。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
TERMINALCONFIGURATION | Terminal path | オブジェクト用に存在するターミナル パスの構成。 |
CONTAINERSOURCEID | Container source ID | 該当するオブジェクトが格納物になっている格納器のソース ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
CONTAINERGLOBALID | Container global ID | 該当するオブジェクトが格納物になっている格納器のグローバル ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FIRSTUNIT | First unit | 連続グループの最初のユニット。 オブジェクトで表されるユニットのグループ (または範囲) 内の最初のユニットの識別に使用されます。 |
NUMUNITS | Num units | 連続グループ内のユニットの数。 格納されているオブジェクト内のユニットの合計数が格納物の容量を超えないようにして、接続性を確立するために検証で使用されます。 |
NEXTUNITID | Next unit ID | オブジェクトがユニット格納器として構成されている場合は、このシーケンスを使用して、オブジェクトの格納階層内でグループ化されたユニット識別可能オブジェクトに次のユニット識別子の値が割り当てられます。 |
EdgeObject テーブルには、次の追加属性があります。
フィールド名 | フィールド エイリアス | 説明 |
---|---|---|
FLOWDIRECTION | Flow direction | ラインのデジタイズ方向を使用して、フローをモデル化する際に、リソースのフローが、ラインのデジタイズ方向に沿っているか、または反デジタイズ方向か、あるいはフローが不定であるかどうかを示します。 詳細については、ユーティリティ ネットワークのフロー方向をご参照ください。
注意:ユーティリティ ネットワーク バージョン 7 以降。 |
CONTAINERSOURCEID | Container source ID | 該当するオブジェクトが格納物になっている格納器のソース ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
CONTAINERGLOBALID | Container global ID | 該当するオブジェクトが格納物になっている格納器のグローバル ID。 格納の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FROMSOURCEID | From source ID | 始点側に接続されているジャンクション オブジェクトのソース ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FROMGLOBALID | From global ID | 始点側に接続されているジャンクション オブジェクトのグローバル ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FROMTERMINALID | From terminal ID | 始点側に接続されているジャンクション オブジェクトのターミナル ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FROMFIRSTUNIT | From first unit | 始点側のグループの最初のユニット ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FROMNUMUNITS | From num units | 始点側に接続されている連続グループ内のオブジェクトの数。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
TOSOURCEID | To source ID | 終点側に接続されているジャンクション オブジェクトのソース ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
TOGLOBALID | To global ID | 終点側に接続されているジャンクション オブジェクトのグローバル ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
TOTERMINALID | To terminal ID | 終点側に接続されているジャンクション オブジェクトのターミナル ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
TOFIRSTUNIT | To first unit | 終点側のグループの最初のユニット ID。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
TONUMUNITS | To num units | 終点側に接続されている連続グループ内のオブジェクトの数。 接続性の関連付けのモデル化に使用する外部キー属性です。 |
FIRSTUNIT | First unit | 連続グループの最初のユニット。 エッジ オブジェクト (設備のユニット ID) で表されるユニットのグループ (または範囲) 内の最初のユニットの識別に使用されます。 |
NUMUNITS | Num units | 連続グループ内のユニットの数。 格納されているエッジ オブジェクト内のユニットの合計数がそのオブジェクトの容量を超えないようにして、接続性を確立するために検証で使用されます。 |
NEXTUNITID | Next unit ID | オブジェクトがユニット格納器として構成されている場合は、このシーケンスを使用して、オブジェクトの格納階層内でグループ化されたユニット識別可能オブジェクトに次のユニット識別子の値が割り当てられます。 |
RECORDTYPE | Record type | 該当するエッジ オブジェクトが表すグループのタイプ (グループ解除済み、ケーブル、接続など)。 この属性を使用すると、オブジェクトのグループ化属性を正しく解釈できるようになります。 デフォルトは Ungrouped です。 |
COLORSCHEME | Color scheme | エッジ オブジェクトに使用する配色を示します。 デフォルトは Unknown です。 |
最初の通信ドメイン ネットワークで作成された 3 つの回路管理テーブル (Circuit、CircuitSection、および Subcircuit) ごとに独自のスキーマと特性があります。 詳細については、回路管理テーブルをご参照ください。