編集の保存オプションの設定

編集の保存のアプリケーション オプションには、自動保存の設定、編集を保存または破棄するダイアログ ボックスを表示する設定、編集をコミットした後でツールを非アクティブにする設定があります。 これらのオプションは、[オプション] ダイアログ ボックスの [編集] サイド タブにあります。

これらの設定がロックされている場合は、システム管理者にお問い合わせください。

自動保存

繰り返しの時間間隔または指定の回数だけ操作を実行した後で編集を自動的に保存するように ArcGIS Pro を設定するか、このオプションを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. リボン タブの [編集] で、[編集の管理] グループの [オプション] ダイアログ ボックス ランチャー ランチャー をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [編集] サイド タブをクリックして [セッション] を展開します。
  3. [編集の自動保存] チェックボックスをオンにします。

    このオプションを無効にするには、この設定をオフにします。

  4. 次の反復的な保存サイクルのいずれかを選択して、数値を入力します。
    時間間隔 (分)

    タイマーが 1 ~ 1440 の範囲で指定された経過分に到達すると編集内容が保存されます。

    注意:

    タイマーは最初の編集操作後にスタートし、保存するたびにリセットされます。

    操作数

    カウンターが 1 ~ 100 の範囲で指定された操作数に到達すると編集内容が保存されます。

    注意:

    カウンターは最初の編集操作後にスタートし、保存するたびにリセットされます。 [元に戻す] 元に戻す コマンドによってカウンターが減ります。 反対に、[やり直し] やり直し をクリックすると、カウンターが増えます。

  5. [OK] をクリックします。

    設定内容が保存され、ダイアログ ボックスが閉じます。

プロジェクトの保存時に編集を保存

プロジェクトを保存する際に自動的に編集を保存するか、このオプションを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. リボンの [編集] タブをクリックし、[編集の管理] グループの [オプション] ダイアログ ボックス ランチャー ランチャー をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [編集] サイド タブをクリックして [セッション] を展開します。
  3. [プロジェクトの保存時に編集を保存] チェックボックスをオンにします。

    このオプションを無効にするには、この設定をオフにします。

  4. [OK] をクリックします。

    設定内容が保存され、ダイアログ ボックスが閉じます。

編集を保存または破棄するダイアログ ボックスの表示

ダイアログ ボックスを表示し、編集を保存または破棄するごとに [はい] または [いいえ] をクリックするか、これらのダイアログ ボックスの一方または両方を無効にするには、次の手順を実行します。

  1. リボン タブの [編集] で、[編集の管理] グループの [オプション] ダイアログ ボックス ランチャー ランチャー をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [編集] サイド タブをクリックして [セッション] を展開します。
  3. [編集の保存を確認するダイアログを表示] チェックボックスをオンにします。

    これがデフォルトです。 このダイアログ ボックスを無効にするには、このオプションをオフにします。

  4. [編集の破棄を確認するダイアログを表示] チェックボックスをオンにします。

    これがデフォルトです。 このダイアログ ボックスを無効にするには、このオプションをオフにします。

  5. [OK] をクリックします。

    設定内容が保存され、ダイアログ ボックスが閉じます。

アクティブな編集ツールの非アクティブ化

編集を保存または破棄する際にアクティブな編集ツールを自動的に非アクティブにして、編集用のデフォルト ツールを実行するか、このオプションを無効にするには、次の手順を実行します。

  1. リボン タブの [編集] で、[編集の管理] グループの [オプション] ダイアログ ボックス ランチャー ランチャー をクリックします。

    [オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [編集] サイド タブをクリックして [セッション] を展開します。
  3. [保存または破棄するときにアクティブな編集ツールを非アクティブにする] チェックボックスをオンにします。

    このオプションを無効にするには、この設定をオフにします。

    注意:

    このオプションを有効にして、[編集の自動保存] オプションも有効にすると、繰り返し間隔でワークフローが中断され、意図しない編集が保存される可能性があります。

  4. [OK] をクリックします。

    設定内容が保存され、ダイアログ ボックスが閉じます。