[アノテーションの反転] コマンド
を使用すると、アノテーション フィーチャを 180 度回転して反転します。 このコマンドは、[アノテーション] ツール
でアノテーション フィーチャを編集し、マップを右クリックした際に使用できます。
このコマンドを使用するときは、以下の点を考慮します。
- 一度に 1 つのアノテーション フィーチャのみ反転できます。
- 意図しない回転またはサイズ変更を防ぐには、ツール ウィンドウで [回転とサイズ変更の有効化] チェックボックスをオフにします。
- ArcMap で作成されたアノテーション フィーチャは、ArcGIS Pro で編集する前にアップグレードする必要があります。 場合によっては、ArcGIS Pro の以前のバージョンで作成されたアノテーション フィーチャもアップグレードする必要があります。 詳細については、「アノテーション フィーチャクラスの管理」をご参照ください。
アノテーション フィーチャを反転するには、次の手順に従います:
- 編集するフィーチャ レイヤーを含むマップを開くか、レイヤーをマップに追加します。
ヒント:
フィーチャを編集する前に、どのレイヤーを編集できるかを指定し、アクティブなマップに割り当てられた座標系が実施する編集の種類に適しているかを確認して、効果的に操作できるスナップ エージェントを有効化します。
設定の基本的なチェックリストについては、「編集用設定の構成」をご参照ください。
- リボンの [編集] タブをクリックし、[フィーチャ] グループで [修正]
をクリックします。[フィーチャの修正] ウィンドウが表示されます。
- [調整] を展開するか、[検索] テキスト ボックスに「Anno」と入力し、[アノテーション] ツール
をクリックします。ツールが開き、[アノテーションの選択] ツール
が自動的にアクティブになります。 - 編集するアノテーション フィーチャを選択します。
ヒント:
2 つ以上のフィーチャを選択する場合は、フィーチャを再選択します。 または、ウィンドウ選択ビュー内でフィーチャをクリックしてマップ内で点滅させ、右クリックし、[このフィーチャのみを選択]
をクリックします。選択したアノテーション フィーチャの周囲に選択境界が表示されます。

- 右クリックして [反転]
を選択します。アノテーション フィーチャが 180 度回転します。

- [完了]
をクリックするか、F2 を押して編集を完了します。