マップチップ

ポインターをフィーチャ、サーフェス、またはラスター画像上に置くと、マップチップに属性や表示式などの情報が表示されます。マップチップはレイヤー プロパティ設定です。ポップアップや [属性] ウィンドウを使用しなくても、表示フィールド情報に直接アクセスできます。

レイヤーのマップチップは、[レイヤー プロパティ] ダイアログ ボックスの [表示] タブで有効にする必要があります。複数のレイヤーで同時にマップチップを有効にすることができますが、描画順序で最初の 4 つのレイヤーのみが結果を返します。表示されるフィーチャ レイヤーの値は、表示フィールドまたは式です。表示されるラスター レイヤーの値は、セル値、シンボル値、または各ピクセル位置の RGB (赤 - 緑 - 青) バンド割り当てのいずれかです。

ヒント:
  • マップチップは、マップでのナビゲーションのパフォーマンスに影響するため、必要がないときは無効にすることをお勧めします。
  • マップ フレームがアクティブ化されていない限り、マップチップはレイアウト ビューに表示されません。
  1. [コンテンツ] ウィンドウで、マップチップを表示するレイヤーを右クリックし、[プロパティ] を選択します。
  2. [表示] タブで [マップチップを表示] をクリックする。
  3. フィーチャ レイヤーの場合、目的の表示フィールドを選択するか、表示式を定義します。
  4. [OK] をクリックします。
  5. マップでポインターをフィーチャの上に置くと、マップチップが表示されます。

関連トピック