座標系によっては、180 度の子午線 (+/-180 度) に分割された 1 つの有限な土地として、一部のマップが表現されます。この子午線は国際日付変更線とも呼ばれます。 日付変更線をまたぐデータ、または日付変更線の近くのデータを視覚化する場合は、日付変更線を超えてシームレスに描画および画面移動できる必要があります。
このオプションは、すべての地理座標系および一部の投影座標系でのみサポートされています。 次の円筒投影のいずれかで定義された投影座標系を使用して、国際日付変更線をまたぐ画面移動ができます。
- アスペクト適応円筒図法
- ベールマン図法
- コンパクト ミラー図法
- 正積円筒図法
- 正距円筒図法
- 正距円筒図法 (楕円体)
- ゴール図法
- メルカトル図法
- ミラー図法
- パターソン図法
- 透視円筒図法
- 正方形図法
- トブラー図法 (第 1 図法)
- トブラー図法 (第 2 図法)
日付変更線をまたいでマップでシームレスに画面移動できるようにするには、以下の手順を実行します。
- [コンテンツ] ウィンドウでマップかシーンを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [マップ プロパティ] ダイアログ ボックスで、[座標系] タブをクリックします。
- [日付変更線周辺の折り返しの有効化] をオンにします。
- [適用] をクリックして変更内容を表示するか、または [OK] をクリックして変更内容を適用し、[マップ プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。