シーン ビューに「視覚効果を適用」したら、最終的な画像またはビデオ出力を作成する前に調整を行うことができます。 一部の視覚効果には、効果の強度、色、またはサイズを調整するためのカスタマイズ可能なプロパティが含まれます。 最後のアクティブな視覚効果とそのプロパティが、プロジェクトで開いているビュー用に維持されます。 ビューを閉じて再び開くと、視覚効果は削除されます。
視覚効果を調整するには、[表示] タブをクリックします。 [シーン] グループで、[視覚効果] ドロップダウン矢印をクリックし、[視覚効果の設定] をクリックします。 [視覚効果の設定] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスでは、効果の有効化、現在の効果の変更、プロパティの変更を行えます。 アクティブなビューの [視覚効果の設定] ダイアログ ボックスで行ったすべての変更はただちに適用されます。 [デフォルトにリセット] をクリックすると、設定がデフォルト値に戻ります。
視覚効果の設定
次の表に、各視覚効果タイプのカスタマイズ可能なプロパティの概要を示します。
視覚効果 | 設定の説明 |
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黒および白 | グレースケール フィルターをシーンに適用します。 カスタマイズ可能なプロパティはありません。 |
ブループリント | 建築または景観設計プランの効果をシーンに適用します。アウトラインおよびグリッドの設定ができます。 - [アウトライン強度] - アウトラインの強度または重み、およびアウトライン エッジの検出閾値を増減します。 デフォルト値は 50 パーセントです。 値を大きくすると、アウトラインが描かれたオブジェクトが増え、アウトラインの全体的な重みが大きくなります。
- [グリッド サイズ] - 背景のグリッド セルのサイズをポイント単位で増減します。
- [グリッド補助目盛] - 背景のグリッドの各セルの補助目盛数を増減します。
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クロス モザイク | クロス モザイク パターンをシーンに適用します。サイズの設定ができます。 - [サイズ] - 上矢印と下矢印を使用するか、数値を入力して、クロスハッチ オーバーレイのセル サイズを増減します。 サイズはポイントで計測され、1 以上である必要があります。 デフォルトのクロス モザイク サイズは 4 ポイント (pts) です。
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ハーフトーン | さまざまなサイズと間隔の単一トーンのドットを使用することにより、グレースケールのグラデーションのような効果をシーンに適用します。強度をカスタマイズできます。 - [強度] - 上矢印と下矢印を使用するか、数値を入力して、ハーフトーン効果の強度 (ドット範囲) を増減します。 強度はパーセンテージで計測され、0 ~ 100 である必要があります。 デフォルトのハーフトーン強度は 100 パーセントです。
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六角形モザイク | 六角形モザイク パターンをシーンに適用します。サイズをカスタマイズできます。 - [サイズ] - 上矢印と下矢印を使用するか、数値を入力して、モザイクで使用する六角形のサイズを増減します。 サイズはポイントで計測され、1 以上である必要があります。 デフォルトの六角形モザイク サイズは 4 pts です。
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モノクロ | モノクロ フィルターをシーンに適用します。色をカスタマイズできます。 - [色] - ドロップダウン ギャラリーから色を選択するか、スポイト ツール を使用するか、カスタム色を指定する [色プロパティ] をクリックすることにより、モノクロ フィルターの色を設定します。 この視覚的効果は色の色相と彩度プロパティを使用するため、カスタム色には「HSV カラー編集モード」をお勧めします。 デフォルトのモノクロ色は薄黄のセピア色です。
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アウトライン | シーンのアウトラインを塗りつぶしの背景に適用します。ラインおよび色の設定ができます。 - [アウトライン強度] - アウトラインの強度または重み、およびアウトライン エッジの検出閾値を増減します。 デフォルト値は 50 パーセントです。 値を大きくすると、アウトラインが描かれたオブジェクトが増え、ラインの全体的な重みが大きくなります。
- [アウトライン色] - アウトラインの色を設定します。
- [背景色] - 背景の色を設定します。
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鉛筆スケッチ | クロスハッチの陰影効果を適用して、鉛筆でスケッチしたように見せます。クロスハッチ ラインの強度と角度およびグレースケール表示のオプションをカスタマイズできます。 - [グレースケール] - このオプションをオンにすると、シーンの色がグレースケール表示に変換されます。 デフォルトではオフになっています。
- [クロスハッチの強度] - クロスハッチの陰影効果の強度を増減します。
- [クロスハッチの角度] - クロスハッチ ラインが交差できる方向の数は、最大 6 つです。
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ピクセル化 | カスタマイズできるが制限のあるカラーパレットを使用して、ピクセル化された外観をシーンに適用します。ピクセル サイズをカスタマイズできます。 - [ピクセル サイズ] - シミュレートされたピクセル効果のサイズをポイント単位で設定します。
- [カラー ファクター] - 単一ピクセルを表すためにカラー パレットで使用される色の数を増減します。
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トゥーン | カートゥーン描画の外観をシーンに適用します。ラインの太さをカスタマイズできます。 - [サイズ] - 上矢印と下矢印を使用するか、数値を入力して、カートゥーン スタイル設定のラインの太さを増減します。 サイズはパーセントで計測され、0 ~ 100 である必要があります。 デフォルトのトゥーン ラインの太さは 15 パーセントです。
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水彩画 | エッジが互いに混ざり合って曖昧になった水彩画の外観をシーンに適用します。 余白と背景色をカスタマイズできます。 - [余白の幅] - ビューの外側の端から中央に向かって余白スタイルが適用される距離を増減します。
- [余白のグラデーション] - 透過表示オーバーレイとして適用され、余白の背景色の強度を増減します。 デフォルトの背景色は白です。
- [余白のアウトラインを描画] - このオプションをオンにすると、余白の内側にアウトライン効果が適用されます。 これはデフォルトでオンになっています。
- [背景色] - カラー パレットを使用して背景の色を設定します。
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