[ArcGIS Online / Bing Maps / Google マップ] タイル スキーマを使用して Web タイル レイヤーまたはキャッシュ マップ イメージ レイヤーを共有しようとしていますが、マップの測地基準系から WGS 1984 球体 (長半径) 補正への変換がマップに含まれていません。 考えられる原因は、次のとおりです。
- マップの測地基準系と WGS 1984 球体 (長半径) 補正の間の変換が存在しません。
- 変換が存在するが、マップに追加されていません。
WGS 1984 球体補正 (長半径) は、ArcGIS Online/Google Maps/Bing Maps タイル スキーマで使用されている WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) 座標系の測地基準系です。 適切な測地基準系変換が存在しない場合、タイルを正確に作成することはできません。
解決策
次のいずれかを実行します。
- マップの座標系を WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) に変更します。
- マップの測地基準系と WGS 1984 球体 (長半径) 補正の間の変換が存在するが、マップに追加されていない場合は、マップの座標系を WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) に変更することで変換を追加して、元の投影法に戻します。
- ArcGIS Online、Google Maps、または Bing Maps にサービスをオーバーレイせず、キャッシュ サービスに WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) を使用したくない場合は、マップと同一の座標系を使用するタイル スキーマを選択します。
- マップの空間参照の地理座標系から [ArcGIS Online / Bing Maps / Google マップ] タイル スキーマの地理座標系 (WGS 1984 球体 (長半径) 補正) への適切なカスタム変換を作成します。
- [投影変換 (Project)] ツールを使用して、ソース データを WGS 1984 Web メルカトル (球体補正) に再投影します。
追加情報
すべてのタイル スキーマは空間参照に関連付けられています。 タイルを作成するには、マップの空間参照がタイル スキーマの空間参照と一致している必要があります。
詳細については、GIS リソースの分析をご参照ください。