この GIS リソースの共有に使用されるパスのサイズがオペレーティング システムの制限を超えています。
このパスには、一時キャッシュの場所へのパス、ステージング フォルダー、サーバー接続の名前、および共有されるサービス定義ファイル (*.sd) 内の GIS リソースの名前が含まれます。たとえば、Web フィーチャ レイヤーを共有しているときは、このパスに、サービス定義に格納されているマップ サービス定義ファイル (*.msd) の名前が含まれます。
<値> パラメーターは GIS リソースと、対象となるパスが一時キャッシュの場所、ステージング パス、サーバー上の入力ディレクトリ パスのどれであるのかを表します。
解決策
パスが制限を超過した場合は、次の手順を実行して、このパスに使用されている文字数を減らすことができます。
- ローカルにキャッシュする場合、[一時キャッシュの場所] パスを短縮します。
- ステージング フォルダーの場所をルート ディレクトリに近い場所 (C:\temp など) に変更します。
- 共有に使用される GIS リソースの名前を短縮します。
たとえば、Web フィーチャ レイヤーを共有している場合は、マップ ファイル (*.mapx) の名前を短縮すると、結果として、この共有プロセスで実際に使用されているサービス定義内の *.msd ファイルの名前を短縮できます。
- サービス名を短縮します。
詳細情報
Windows ファイル システムには、パスに含むことができる文字数に対する制限があります。ステージング フォルダーへのパスとサーバー接続を合わせた文字数がオペレーティング システムでサポートされているサイズを超えている場合は、ArcGIS Pro に警告が表示されます。
詳細については、「GIS リソースの分析」をご参照ください。