00372: <値> は ArcGIS Enterprise on Kubernetes でサポートされていません

一部の Web レイヤー、データ タイプのいずれか、キャッシュ オプション、および構成は、ArcGIS Enterprise on Kubernetes でサポートされていません。 サポートされる Web レイヤーもポータルのバージョンによって異なります。 登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーを共有する場合は、各レイヤーのデータ ソースを選択したフェデレーション サーバーに登録する必要があります。 データ登録の詳細については、「登録済みデータ ストアの管理」をご参照ください。

<値> パラメーターは、Web レイヤー タイプ、データ タイプ、キャッシュ オプション、または構成を表します。

ArcGIS Enterprise on Kubernetes で共有する場合、以下はサポートされていません。

Web シーン レイヤー、Web イメージ レイヤー、または Web 標高レイヤーを共有する場合は、ArcGIS Enterprise on Kubernetes の各バージョンに共有する際に、一部の機能はサポートされません。 古いバージョンで共有する場合の制限を以下に示します。

  • ArcGIS Enterprise on Kubernetes 11.3 以前 - サーバー上でキャッシュされた Web シーン レイヤーはサポートされていません。
  • ArcGIS Enterprise on Kubernetes 10.9.1:
    • すべてのデータをコピーする Web イメージ レイヤー、またはタイルを使用して描画する Web イメージ レイヤーはサポートされていません。
    • サーバー上でキャッシュされた Web 標高レイヤーはサポートされていません。
  • ArcGIS Enterprise on Kubernetes 10.9 以前 - Web イメージ レイヤーおよび Web 標高レイヤーはサポートされていません。

解決策

次のいずれかを実行します。

  • ベクター タイル レイヤーまたは Web シーン レイヤーを共有する際、Web レイヤーのキャッシュ オプションがサポートされていない場合は、ローカルでキャッシュするように Web レイヤーを構成します。

    [一般] タブの [データおよびレイヤー タイプ] で、[すべてのデータをコピー] の下の Web レイヤーを選択し、[フィーチャ] チェックボックスをオフにします。 Web レイヤーがローカルでキャッシュされるようになります。

  • Web イメージ レイヤーを ArcGIS Enterprise on Kubernetes 10.9.1 に共有する場合は、データ ソースがサーバーに登録されていることを確認します。 Web レイヤーは、データから動的に描画するようにしか構成できません。

    [一般] タブの [データおよびレイヤー タイプ] で、[登録済みデータを参照] を選択します。 必要に応じて、[構成] タブをクリックします。 下にある [レイヤーの構成] タブ レイヤーの構成 をクリックします。 [レイヤー][画像] の横にある [Web レイヤー プロパティの構成] ボタン Web レイヤー プロパティの構成 をクリックします。 [レイヤーの描画] で、[データから動的に描画] をクリックします。

  • ArcGIS Enterprise on Kubernetes 10.9.1 に Web 標高レイヤーを共有する場合、すべてのデータをコピーするよう Web レイヤーを設定し、ローカルにキャッシュするように構成します。

    [一般] タブの [データおよびレイヤー タイプ] で、[すべてのデータをコピー] を選択します。 [構成] タブをクリックします。 [オプション] で、[ローカルにキャッシュ] をクリックします。

  • 構成がサポートされていない場合は、該当するオプションをオフにします。

    [構成] タブの [オプション] で、[クライアントがキャッシュ タイルをエクスポートすることを許可] または [オンデマンドでタイルを作成] (マップ イメージ レイヤーの場合) をオフにします。

追加情報

詳細については、GIS リソースの分析をご参照ください。


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