共有する Web レイヤーはマップの投影法を使用します。マップ内のいずれかのレイヤーがマップとは異なる座標系を使用しています。この場合は、リアルタイムの投影変換が必要となるため、描画パフォーマンスに影響する可能性があります。この値パラメーターは、データ ソースの投影法を示します。
解決策
- 何もする必要はありません。場合によっては、一部のデータセットにリアルタイムのマップ投影を行っても、パフォーマンスがさほど低下しないこともあります。たとえば、少数のシンプル フィーチャ (ポイントまたは少数の頂点を持つライン フィーチャやポリゴン フィーチャなど) のあるデータセットは、リアルタイムの投影変換を実行する必要があるにもかかわらず、比較的すばやく表示されることがあります。
- マップの投影法を変更して、レイヤーの投影法と一致させます。マップの座標系の変更方法については、「座標系の指定」をご参照ください。
- レイヤーのデータ ソースを投影して、マップの投影法と一致させます。次に、レイヤーのデータ ソースを新しく投影されたデータに変更します。詳細については、「投影法」をご参照ください。
追加情報
マップの座標系は、使用中のデータと同じでなくても構いません。ただし、マップでレイヤーをリアルタイムに投影変換する必要がある場合は、描画にかかる時間が長くなります。著しい遅延が生じる場合は、マップまたはデータ ソースの座標系を変更する必要があります。