24078: レイヤーのデータ ソースはサポートされていません: <値>

Web レイヤー、Web マップ、Web シーンで、一部のデータ ソースは、サポートされていません。 マップまたはシーンのレイヤーは、サポートされていないデータ ソースを使用します。 <値> パラメーターは、レイヤーを識別します。

解決策

次のいずれかを実行します。

  • サポートされていないデータ ソースをサポートされているデータベース フィーチャクラスに置き換えます。
  • 何もする必要はありません。 サポートされていないレイヤーは、Web レイヤー、Web マップまたは Web シーンから除外されます。

追加情報

サポートされないレイヤー タイプは、通常は次のカテゴリーの 1 つに分類されます。

  • マップ メモ - Web シーンまたは Web レイヤーとして共有している場合は、マップ メモを使用できません。 マップ メモ レイヤーを新しいフィーチャクラスにコピーするには、[フィーチャのコピー (Copy Features)] ツールを使用します。
  • サービス レイヤー - この警告は、あらゆるサービス レイヤーで発生しますが、マップのコンテンツを Web レイヤーとして共有している場合に、ベースマップ レイヤーで発生することがよくあります。 この場合、何も処置を取る必要はありません。他のレイヤーは、すべて共有されます。
  • 標高レイヤー - Google Photorealistic 3D ベースマップを含む Web シーンを共有する場合、シーン内の他の標高レイヤーはサポートされません。 標高レイヤーを共有するには、ベースマップを削除する必要があります。
  • WCS レイヤー - WCS レイヤーは、Web マップではサポートされていません。
  • ナレッジ グラフ レイヤー - ナレッジ グラフ レイヤーは以下の操作のみがサポートされています。
    • ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.3 以降への Web マップの共有
    • ArcGIS Enterprise 11.4 以降への新しいナレッジ グラフ レイヤーとしての保存
  • TIN レイヤー - TIN レイヤーは、Web シーンで標高サーフェスとしてサポートされていません。
  • CAD レイヤー - CAD レイヤー (CAD アノテーション レイヤーを除く) は、以下のレイヤーとしてのみ共有できます。
    • すべてのデータを ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.2 以降にコピーする Web フィーチャ レイヤー
    • ArcGIS Enterprise 11.2 以降へのマップ イメージ レイヤー
    • ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.2 以降へのベクター タイル レイヤー
    • ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.2 以降への Web タイル レイヤー
    • ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.2 以降への Web シーン レイヤー (DWG、DGN、または DXF ファイル形式のマルチパッチ レイヤー)

    CAD アノテーション レイヤーは、登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーを ArcGIS Enterprise 11.2 以降に共有している場合のみサポートされます。

    あるいは、ソース データをフィーチャクラスに変換します。 詳細については、ArcGIS Pro の CAD データをご参照ください。

  • ENC レイヤー - ENC レイヤーは、Web マップではサポートされていません。
  • Revit レイヤー - Revit レイヤーは、Web シーン レイヤーとして ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 10.7 以降で共有する場合にのみ使用できます。
  • VPF レイヤー - レイヤーを VPF データ ソースで共有するには、ソース データをフィーチャクラスに変換する必要があります。
  • ボクセル レイヤー - ボクセル レイヤーは、Web シーン レイヤーとして ArcGIS OnlineArcGIS Enterprise 11.0 以降または ArcGIS Enterprise on Kubernetes 11.1 以降で共有する場合にのみ使用できます。
  • サブタイプ グループ レイヤー - サブタイプ グループ レイヤーは、以下のレイヤーとして共有できません。
    • すべてのデータを ArcGIS Enterprise 11.1 以前にコピーする Web フィーチャ レイヤー
    • ArcGIS Enterprise 10.8.1 以前への Web タイル レイヤー
    • 関連する Web フィーチャ レイヤーを含むベクター タイル レイヤー
  • カタログ レイヤー - カタログ レイヤーは以下を共有する場合のみサポートされます。
    • すべてのデータを ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.1 以降にコピーする Web フィーチャ レイヤー
    • ArcGIS Enterprise 11.2 以降に対するマップ イメージ レイヤーと Web フィーチャ レイヤー
    • ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.4 以降に対する Web シーン
  • 方向付き画像レイヤー - 方向付き画像レイヤーは、以下のレイヤーとして共有する場合にのみ使用できます。
    • ArcGIS Online への Web フィーチャ レイヤー
    • ArcGIS Enterprise 11.2 以降へのマップ イメージ レイヤーと Web フィーチャ レイヤー
  • 3D オブジェクト フィーチャ レイヤー - 3D オブジェクト フィーチャ レイヤーは、Web シーン レイヤーとして ArcGIS Online および ArcGIS Enterprise 11.1 以降で共有する場合にのみ使用できます。 3D オブジェクト フィーチャ レイヤー (V1) は、[データセットのアップグレード (Upgrade Dataset)] ツールを使用して、アップグレードする必要があります。
  • 3D Tiles レイヤー - 3D Tiles レイヤーは、以下の共有ではサポートされていません。
    • ArcGIS Enterprise 11.3 以前への Web シーンの共有
    • ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise への、3D オブジェクト タイプの 3D Tiles レイヤーが含まれている Web シーンの共有
  • ガウシアン スプラット レイヤー - Web シーンを ArcGIS Enterprise に共有する場合、ガウシアン スプラット レイヤーはサポートされません。
  • タイル パッケージおよびベクター タイル パッケージ - これらのパッケージは、Web レイヤー、Web マップ、Web シーンの一部として共有できません。 パッケージを、パッケージの作成に使用されたソース データと置換します。
  • シーン レイヤー パッケージ - すべてのシーン レイヤー パッケージを Web シーンの一部として ArcGIS Online に共有できます。 ArcGIS Enterprise への共有可否は、バージョンによって異なります。
    • 3D メッシュ、マルチパッチ、およびポイント シーン レイヤー パッケージは、ArcGIS Enterprise 10.5 以降に共有することができます。
    • 点群シーン レイヤー パッケージは、ArcGIS Enterprise 10.5.1 以降に共有することができます。
    • ビルディング シーン レイヤー パッケージは、ArcGIS Enterprise 10.7 以降に共有することができます。
  • SQLite データ - SQLite データベース内のデータを共有するには、その前にファイルまたはエンタープライズ ジオデータベース フィーチャクラスに変換しておく必要があります。
  • Apache Parquet ファイルからのデータ - Parquet ファイルからのデータの共有は、すべてのデータを ArcGIS Online または ArcGIS Enterprise 12.0 以降にコピーする次のいずれかの Web レイヤーとしてのみサポートされます。
    • Web フィーチャ レイヤー
    • 関連する Web フィーチャ レイヤーを含むベクター タイル レイヤー
    • Web フィーチャ レイヤーが関連付けられた Web シーン レイヤー
    • ホスト テーブル
  • クラウド データ ウェアハウス - すべてのデータをコピーするマップ イメージ レイヤーまたは Web フィーチャ レイヤー、タイル レイヤー、ベクター タイル、Web シーン レイヤー、またはマップ サービスとして、クラウド データ ウェアハウス内のクエリ レイヤーを共有することは、サポートされていません。 登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーとして、クラウド データ ウェアハウスのデータのみを ArcGIS Enterprise 10.9.1 以降に公開できます。

    次のクラウド データ ウェアハウス内のクエリ レイヤーは、Web フィーチャ レイヤーとして、対応するポータル バージョンでのみ共有できます。

    • Google BigQuery - ArcGIS Enterprise 11.0 以降
    • Snowflake - ArcGIS Enterprise 11.1 以降
    • Amazon Redshift - ArcGIS Enterprise 11.2 以降

  • Elasticsearch および OpenSearch - すべてのデータをコピーするマップ イメージ レイヤーまたは Web フィーチャ レイヤー、Web タイル レイヤー、ベクター タイル、Web シーン レイヤー、またはマップ サービスとして、Elasticsearch および OpenSearch のクエリー レイヤーを共有することはサポートされていません。 登録済みデータを参照するマップ イメージ レイヤーまたは Web フィーチャ レイヤーとして、Elasticsearch または OpenSearch のデータのみを ArcGIS Enterprise 12.0 以降に公開できます。

サポートされるデータ ソースの完全なリストを提供することは、そのリストが長くなるため、さらにポータルまたはサーバー構成での出力 Web レイヤー タイプに応じて認可される必要があるため、現実的ではありません。 一般的なガイドラインは、変換ツールボックス内のツールを使用して、サポートされていないデータ ソースをフィーチャクラスに変換することです。

詳細については、「GIS リソースの分析」をご参照ください。


このトピックの内容
  1. 解決策
  2. 追加情報