ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ファイル | 位置情報 (座標またはカスタム位置情報)、日付、カスタム属性についてスキャンされる入力ファイル、またはそのフォルダー内のすべてのファイルが位置情報についてスキャンされるフォルダー。 | File |
出力フィーチャクラス | 検出された位置を表すポイント フィーチャを含むフィーチャクラス。 | Feature Class |
入力テンプレート (オプション) | 各ツール パラメーターに使用する設定を決定するテンプレート ファイル (*.lxttmpl)。 テンプレート ファイルを指定すると、他のパラメーターに対して指定した値はすべて無視されます。ただし、処理される入力コンテンツと出力フィーチャクラスを決定するパラメーターを除きます。 [位置の抽出] ウィンドウで利用可能ないくつかの設定は、設定がテンプレート ファイルに保存され、テンプレート ファイルがこのパラメーターで参照されている場合のみ、このツールで使用できます。 その設定は次のとおりです。
| File |
緯度と経度 (オプション) | 緯度と経度 (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 33.8N 77.035W および W77N38.88909。
| Boolean |
X Y (度の記号あり) (オプション) | 度の記号あり X Y (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 38.8° -77.035° および -077d+38.88909d。
| Boolean |
X Y (記号なし) (オプション) | 記号なし X Y (フォルス ポジティブが多い) として書式設定され、度 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 38.8 -77.035 および -077.0, +38.88909。
| Boolean |
緯度と経度 (オプション) | 緯度と経度 (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 3853.3N 7702.100W および W7702N3853.3458。
| Boolean |
X Y (分の記号あり) (オプション) | 分の記号あり X Y (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 3853' -7702.1' および -07702m+3853.3458m。
| Boolean |
緯度と経度 (オプション) | 緯度と経度 (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分秒で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 385320.7N 770206.000W および W770206N385320.76。
| Boolean |
X Y (秒の記号あり) (オプション) | 秒の記号あり X Y (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分秒で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 385320" -770206.0" および -0770206.0s+385320.76s。
| Boolean |
X Y (桁区切り記号あり) (オプション) | 桁区切り記号あり X Y (フォルス ポジティブが中程度) として書式設定され、度分秒で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 38:53:20 -77:2:6.0 および -077/02/06/+38/53/20.76。
| Boolean |
ユニバーサル横メルカトル図法 (オプション) | ユニバーサル横メルカトル図法 (UTM) (フォルス ポジティブが少ない) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: 18S 323503 4306438 および 18 north 323503.25 4306438.39。
| Boolean |
UPS 北極 (オプション) | 北極地域 (フォルス ポジティブが少ない) でユニバーサル極心平射図法 (UPS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: Y 2722399 2000000 および north 2722399 2000000。
| Boolean |
UPS 南極 (オプション) | 南極地域 (フォルス ポジティブが少ない) でユニバーサル極心平射図法 (UPS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: A 2000000 3168892 および south 2000000 3168892。
| Boolean |
Military Grid Reference System (オプション) | Military Grid Reference System (MGRS) (フォルス ポジティブが少ない) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: 18S UJ 13503 06438 および 18SUJ0306。
| Boolean |
北極 (オプション) | 北極地域 (フォルス ポジティブが少ない) で Military Grid Reference System (MGRS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: Y TG 56814 69009 および YTG5669。
| Boolean |
南極 (オプション) | 南極地域 (フォルス ポジティブが中程度) で Military Grid Reference System (MGRS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: A TN 56814 30991 および ATN5630。
| Boolean |
小数記号にカンマを使用 (オプション) | カンマ (,) を小数記号として認識するかどうかを指定します。 デフォルトでは、小数記号としてピリオド (.) または中点 (·) を使用する数値で定義された空間座標の有無についてコンテンツがスキャンされます。例: Lat 01° 10·80’ N Long 103° 28·60’ E。 小数記号にカンマ (,) を使用する数値によって空間座標が定義されたコンテンツを操作する場合 (52° 8′ 32,14″ N; 5° 24′ 56,09″ E など)、小数記号として代わりにカンマを認識するようにこのパラメーターを設定します。 このパラメーターはコンピューターのオペレーティング システムの地域設定に基づいて自動的に設定されません。
| Boolean |
経度、緯度として解釈 (オプション) | X 座標と Y 座標が経度-緯度として解釈されるかどうかを指定します。 数字が X、Y 座標に類似し、両方の数字が 90 未満で、どの数字が緯度か経度であるかを示す記号も表記もない場合、結果があいまいになります。 数字は、緯度、経度 (Y、X) 座標ではなく、経度、緯度 (X、Y) 座標と解釈されます。
| Boolean |
入力データの座標系 (オプション) | 入力で定義された空間座標の解釈に使用される座標系。 デフォルトは GCS-WGS-84 です。 | Spatial Reference |
入力カスタム位置 (オプション) | 入力コンテンツをスキャンするときに使用されるカスタム位置ファイル (.lxtgaz)。 他のツール パラメーターによって確立された限度まで、カスタム位置ファイルの各地名の各出現を表すポイントが作成されます。 | File |
あいまい一致を使用 (オプション) | 入力コンテンツをカスタム位置ファイルで指定された地名と比較する際に、あいまい一致を使用するかどうかを指定します。
| Boolean |
抽出フィーチャの最大数 (オプション) | 抽出できるフィーチャの最大数。 このツールは、最大数に達したときに入力コンテンツの位置のスキャンを停止します。 ジオプロセシング サービスとして実行する場合、サービスとサーバーで許可されるフィーチャ数には別々の上限が設けられていることがあります。 | Long |
この最初のフィーチャ数を無視 (オプション) | その他すべてのフィーチャを抽出する前に検出され、無視されるフィーチャの数。 このパラメーターを使用すると、データの特定の部分に絞って検索を行えるようになります。 | Long |
月名を使用 (オプション) | 月名 (フォルス ポジティブが少ない) が出現する日付を検索するかどうかを指定します。 例: 12 May 2003、January 15, 1997。
| Boolean |
M/D/Y および D/M/Y (オプション) | M/D/Y 形式か D/M/Y 形式 (フォルス ポジティブが中程度) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 5/12/03、1-15-1997。
| Boolean |
YYYYMMDD (オプション) | YYYYMMDD 形式 (フォルス ポジティブが中程度) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 20030512、19970115。
| Boolean |
YYMMDD (オプション) | YYMMDD 形式 (フォルス ポジティブが多い) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 030512、970115。
| Boolean |
YYJJJ (オプション) | YYJJJ 形式または YYYYJJJ 形式 (フォルス ポジティブが多い) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 03132、97015。
| Boolean |
抽出日の最大数 (オプション) | 抽出される日の最大数。 | Long |
この最初の日数を無視 (オプション) | その他すべての日付を抽出する前に検出され、無視される日付の数。 | Long |
受け取るデータ範囲の最も古い日付 (オプション) | 抽出される許容可能な最も古い日付。 この値以降に一致する日付が抽出されます。 | Date |
受け取るデータ範囲の最新の日付 (オプション) | 抽出される許容可能な最新の日付。 この値以前に一致する日付が抽出されます。 | Date |
入力カスタム属性 (オプション) | 入力コンテンツをスキャンするときに使用されるカスタム属性ファイル (.lxtca)。 ファイルで定義されたすべてのカスタム属性に対し、出力フィーチャクラスの属性テーブルにフィールドが作成されます。 入力コンテンツがスキャンされると、ファイルで指定されたすべてのカスタム属性に関連するテキストが含まれているかどうかが調べられます。 一致が見つかった場合、適切なテキストが入力コンテンツから抽出され、適切なフィールドに格納されます。 | File |
入力ファイル リンク テキスト (オプション) | [入力ファイル] パラメーター (Python では in_file) がサーバーに転送される際、出力データのファイル名として使用されるファイル パス。 このパラメーターが指定されない場合、[入力ファイル] のパスが使用されますが、サーバー上の到達できないフォルダーである可能性があります。 このパラメーターは、[入力ファイル] が指定されていない場合は効果がありません。 | String |
入力ファイル日時 (オプション) | [入力ファイル] パラメーター (Python では in_file) がサーバーに転送される際、ファイルが更新された UTC 日時が出力データの更新済み属性として使用されます。 このパラメーターが指定されていない場合、入力ファイルの現在の更新時間が使用されます。 このパラメーターは、[入力ファイル] が指定されていない場合は効果がありません。 | Date |
プレテキスト フィールド長 (オプション) | コンテンツが入力ドキュメントから抽出され、検出された位置のコンテキストを提供します。 このパラメーターは、位置を定義するテキストの前に抽出される文字の最大数を定義します。 抽出されたテキストは出力フィーチャクラスの属性テーブルの Pre-Text フィールドに格納されます。 デフォルトは 254 です。 Pre-Text フィールドのデータ タイプも同じ長さです。 シェープファイルのテキスト フィールドの長さは 254 文字に制限されます。出力がシェープファイルの場合、これよりも長い文字数は 254 文字に切詰められます。 | Long |
ポストテキスト フィールド長 (オプション) | コンテンツが入力ドキュメントから抽出され、検出された位置のコンテキストを提供します。 このパラメーターは、位置を定義するテキストの後に抽出される文字の最大数を定義します。 抽出されたテキストは出力フィーチャクラスの属性テーブルの Post-Text フィールドに格納されます。 デフォルトは 254 です。 Post-Text フィールドのデータ タイプも同じ長さです。 シェープファイルのテキスト フィールドの長さは 254 文字に制限されます。出力がシェープファイルの場合、これよりも長い文字数は 254 文字に切詰められます。 | Long |
座標形式 (オプション) | 座標位置を格納するために使用される座標形式を指定します。 ポイント フィーチャを定義する空間座標の標準的な形式は、属性テーブルのフィールドに記録されます。
| String |
単語の区切りが必要 (オプション) | 単語の区切りを使用するテキストを検索するかどうかを指定します。 単語の区切りは、ヨーロッパ言語のように単語 (テキスト) が空白や区切り文字で区切られている場合に発生します。 この設定では、テキストの言語に応じてフォルス ポジティブが多いこともあれば、少ないこともあります。 たとえば、単語の区切りが必要ない場合、英文テキスト「Bernard」はテキスト「San Bernardino」との一致を生成しますが、フォルス ポジティブと見なされる可能性が高くなります。 ただし、テキストが単語の区切りが必要ない言語で記述されている場合、単語の区切りが必要な場合は単語は見つかりません。 たとえば、「I flew to Tokyo」は日本語で「私は東京に飛んで」ですが、単語の区切りが必要ない場合は単語「Tokyo」、つまり「東京」しか見つかりません。
| Boolean |
LocateXT のライセンスで利用可能。
サマリー
非構造化テキストまたは半構造化テキストを含むドキュメント (電子メール メッセージ、旅行フォームなど) を解析し、位置をポイント フィーチャクラスに抽出します。
このツールは、次のように入力ドキュメントを解析して処理します。
- ドキュメントのコンテンツで指定された空間座標を認識して、それらの位置を表すポイントを作成します。認識される座標形式は、度 (10進)、度分 (10進)、度分秒、ユニバーサル横メルカトル図法、MGRS (Military Grid Reference System) です。
- カスタム位置情報ファイルで定義されているドキュメントのコンテンツで指定された地名を認識して、それらの位置を表すポイントを作成します。カスタム位置情報ファイルは、地名をその位置を表す空間座標に関連付けます。
- 対象のテキストを認識し、ドキュメントからこの情報を抽出して、出力フィーチャクラスの属性テーブル内のフィールドに記録します。
このツールは、すべての Microsoft Office ドキュメント (Word、PowerPoint、Excel)、Adobe PDF ドキュメント、マークアップ テキスト (XML や HTML ドキュメントなど)、プレーン テキストを含む任意のファイル (テキスト ファイル (*.txt)) をサポートします。
使用法
パラメーターのデフォルト値は、座標と日付の識別機能を最適化するよう設計されています。 デフォルト値はパラメーターごとに変更できます。 変更されるパラメーターが少ないほど、ツールは高速で実行されます。
すべての座標形式はデフォルトでオンになっています。 カスタム位置のみを抽出し、空間座標を抽出しない場合は、座標形式パラメーターをオフにします。
Adobe PDF ドキュメントが入力として指定され、そのコンテンツにオンになっている形式の空間座標が含まれており、出力フィーチャクラスにその空間座標を表すフィーチャが含まれない場合、お使いのコンピューターには PDF ドキュメントを処理するために必要なコンポーネントがない可能性があります。
カスタム位置ファイルを使用して地名を抽出する場合は、ファイル内で指定する地名を少なくすることをお勧めします。 たとえば、世界中のすべての場所を表すフィーチャクラスをカスタム位置ファイルに変換すると、存在する可能性が低い場所や、解析の対象とならない地域にある場所も探してしまうので多くの時間が必要となることがあります。
対象の場所名のスペルが誤っているか変形が存在することがわかっている場合、あいまい一致を使用するよりも、一般的なスペルミスや場所の代替名をカスタム位置ファイルで指定する方が良い結果を得ることができます。 あいまい一致がオンになっている場合、場所名の文字の 70% が入力コンテンツと一致すると出力位置が表示されます。 既知の代替名やスペルミスを提供するよりも、フォルス ポジティブが多くなります。
あいまい一致の有益なワークフローとしては、まずあいまい一致をオフにしてからツールを実行します。 次にあいまい一致をオンにしてツールを再実行し、結果を確認します。 この方法では、カスタム位置ファイルに追加できるスペルの変形を識別できるようになります。
パラメーター
arcpy.conversion.ExtractLocationsDocument(in_file, out_feature_class, {in_template}, {coord_dd_latlon}, {coord_dd_xydeg}, {coord_dd_xyplain}, {coord_dm_latlon}, {coord_dm_xymin}, {coord_dms_latlon}, {coord_dms_xysec}, {coord_dms_xysep}, {coord_utm}, {coord_ups_north}, {coord_ups_south}, {coord_mgrs}, {coord_mgrs_northpolar}, {coord_mgrs_southpolar}, {comma_decimal}, {coord_use_lonlat}, {in_coor_system}, {in_custom_locations}, {fuzzy_match}, {max_features_extracted}, {ignore_first_features}, {date_monthname}, {date_m_d_y}, {date_yyyymmdd}, {date_yymmdd}, {date_yyjjj}, {max_dates_extracted}, {ignore_first_dates}, {date_range_begin}, {date_range_end}, {in_custom_attributes}, {file_link}, {file_mod_datetime}, {pre_text_length}, {post_text_length}, {std_coord_fmt}, {req_word_breaks})
名前 | 説明 | データ タイプ |
in_file | 位置情報 (座標またはカスタム位置情報)、日付、カスタム属性についてスキャンされる入力ファイル、またはそのフォルダー内のすべてのファイルが位置情報についてスキャンされるフォルダー。 | File |
out_feature_class | 検出された位置を表すポイント フィーチャを含むフィーチャクラス。 | Feature Class |
in_template (オプション) | 各ツール パラメーターに使用する設定を決定するテンプレート ファイル (*.lxttmpl)。 テンプレート ファイルを指定すると、他のパラメーターに対して指定した値はすべて無視されます。ただし、処理される入力コンテンツと出力フィーチャクラスを決定するパラメーターを除きます。 [位置の抽出] ウィンドウで利用可能ないくつかの設定は、設定がテンプレート ファイルに保存され、テンプレート ファイルがこのパラメーターで参照されている場合のみ、このツールで使用できます。 その設定は次のとおりです。
| File |
coord_dd_latlon (オプション) | 緯度と経度 (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 33.8N 77.035W および W77N38.88909。
| Boolean |
coord_dd_xydeg (オプション) | 度の記号あり X Y (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 38.8° -77.035° および -077d+38.88909d。
| Boolean |
coord_dd_xyplain (オプション) | 記号なし X Y (フォルス ポジティブが多い) として書式設定され、度 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 38.8 -77.035 および -077.0, +38.88909。
| Boolean |
coord_dm_latlon (オプション) | 緯度と経度 (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 3853.3N 7702.100W および W7702N3853.3458。
| Boolean |
coord_dm_xymin (オプション) | 分の記号あり X Y (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分 (10 進) で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 3853' -7702.1' および -07702m+3853.3458m。
| Boolean |
coord_dms_latlon (オプション) | 緯度と経度 (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分秒で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 385320.7N 770206.000W および W770206N385320.76。
| Boolean |
coord_dms_xysec (オプション) | 秒の記号あり X Y (フォルス ポジティブが少ない) として書式設定され、度分秒で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 385320" -770206.0" および -0770206.0s+385320.76s。
| Boolean |
coord_dms_xysep (オプション) | 桁区切り記号あり X Y (フォルス ポジティブが中程度) として書式設定され、度分秒で保存された座標を検索するかどうかを指定します。 例: 8:53:20 -77:2:6.0 および -077/02/06/+38/53/20.76。
| Boolean |
coord_utm (オプション) | ユニバーサル横メルカトル図法 (UTM) (フォルス ポジティブが少ない) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: 18S 323503 4306438 および 18 north 323503.25 4306438.39。
| Boolean |
coord_ups_north (オプション) | 北極地域 (フォルス ポジティブが少ない) でユニバーサル極心平射図法 (UPS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: Y 2722399 2000000 および north 2722399 2000000。
| Boolean |
coord_ups_south (オプション) | 南極地域 (フォルス ポジティブが少ない) でユニバーサル極心平射図法 (UPS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: A 2000000 3168892 および south 2000000 3168892。
| Boolean |
coord_mgrs (オプション) | Military Grid Reference System (MGRS) (フォルス ポジティブが少ない) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: 18S UJ 13503 06438 および 18SUJ0306。
| Boolean |
coord_mgrs_northpolar (オプション) | 北極地域 (フォルス ポジティブが少ない) で Military Grid Reference System (MGRS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: Y TG 56814 69009 および YTG5669。
| Boolean |
coord_mgrs_southpolar (オプション) | 南極地域 (フォルス ポジティブが中程度) で Military Grid Reference System (MGRS) の座標を検索するかどうかを指定します。 例: A TN 56814 30991 および ATN5630。
| Boolean |
comma_decimal (オプション) | カンマ (,) を小数記号として認識するかどうかを指定します。 デフォルトでは、小数記号としてピリオド (.) または中点 (·) を使用する数値で定義された空間座標の有無についてコンテンツがスキャンされます。例: Lat 01° 10·80’ N Long 103° 28·60’ E。 小数記号にカンマ (,) を使用する数値によって空間座標が定義されたコンテンツを操作する場合 (52° 8′ 32,14″ N; 5° 24′ 56,09″ E など)、小数記号として代わりにカンマを認識するようにこのパラメーターを設定します。 このパラメーターはコンピューターのオペレーティング システムの地域設定に基づいて自動的に設定されません。
| Boolean |
coord_use_lonlat (オプション) | 数字が X、Y 座標に類似し、両方の数字が 90 未満で、どの数字が緯度か経度であるかを示す記号も表記もない場合、結果があいまいになります。 数字は、緯度、経度 (Y、X) 座標ではなく、経度、緯度 (X、Y) 座標と解釈されます。
| Boolean |
in_coor_system (オプション) | 入力で定義された空間座標の解釈に使用される座標系。 デフォルトは GCS-WGS-84 です。 | Spatial Reference |
in_custom_locations (オプション) | 入力コンテンツをスキャンするときに使用されるカスタム位置ファイル (.lxtgaz)。 他のツール パラメーターによって確立された限度まで、カスタム位置ファイルの各地名の各出現を表すポイントが作成されます。 | File |
fuzzy_match (オプション) | カスタム位置ファイルを検索するときにあいまい一致を使用するかどうかを指定します。
| Boolean |
max_features_extracted (オプション) | 抽出できるフィーチャの最大数。 このツールは、最大数に達したときに入力コンテンツの位置のスキャンを停止します。 ジオプロセシング サービスとして実行する場合、サービスとサーバーで許可されるフィーチャ数には別々の上限が設けられていることがあります。 | Long |
ignore_first_features (オプション) | その他すべてのフィーチャを抽出する前に検出され、無視されるフィーチャの数。 このパラメーターを使用すると、データの特定の部分に絞って検索を行えるようになります。 | Long |
date_monthname (オプション) | 月名 (フォルス ポジティブが少ない) が出現する日付を検索するかどうかを指定します。 例: 12 May 2003、January 15, 1997。
| Boolean |
date_m_d_y (オプション) | M/D/Y 形式か D/M/Y 形式 (フォルス ポジティブが中程度) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 5/12/03、1-15-1997。
| Boolean |
date_yyyymmdd (オプション) | YYYYMMDD 形式 (フォルス ポジティブが中程度) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 20030512、19970115。
| Boolean |
date_yymmdd (オプション) | YYMMDD 形式 (フォルス ポジティブが多い) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 030512、970115。
| Boolean |
date_yyjjj (オプション) | YYJJJ 形式または YYYYJJJ 形式 (フォルス ポジティブが多い) の数字で表される日付を検索するかどうかを指定します。 例: 03132、97015。
| Boolean |
max_dates_extracted (オプション) | 抽出される日の最大数。 | Long |
ignore_first_dates (オプション) | その他すべての日付を抽出する前に検出され、無視される日付の数。 | Long |
date_range_begin (オプション) | 抽出される許容可能な最も古い日付。 この値以降に一致する日付が抽出されます。 | Date |
date_range_end (オプション) | 抽出される許容可能な最新の日付。 この値以前に一致する日付が抽出されます。 | Date |
in_custom_attributes (オプション) | 入力コンテンツをスキャンするときに使用されるカスタム属性ファイル (.lxtca)。 ファイルで定義されたすべてのカスタム属性に対し、出力フィーチャクラスの属性テーブルにフィールドが作成されます。 入力コンテンツがスキャンされると、ファイルで指定されたすべてのカスタム属性に関連するテキストが含まれているかどうかが調べられます。 一致が見つかった場合、適切なテキストが入力コンテンツから抽出され、適切なフィールドに格納されます。 | File |
file_link (オプション) | [入力ファイル] パラメーター (Python では in_file) がサーバーに転送される際、出力データのファイル名として使用されるファイル パス。 このパラメーターが指定されない場合、[入力ファイル] のパスが使用されますが、サーバー上の到達できないフォルダーである可能性があります。 このパラメーターは、[入力ファイル] が指定されていない場合は効果がありません。 | String |
file_mod_datetime (オプション) | [入力ファイル] パラメーター (Python では in_file) がサーバーに転送される際、ファイルが更新された UTC 日時が出力データの更新済み属性として使用されます。 このパラメーターが指定されていない場合、入力ファイルの現在の更新時間が使用されます。 このパラメーターは、[入力ファイル] が指定されていない場合は効果がありません。 | Date |
pre_text_length (オプション) | コンテンツが入力ドキュメントから抽出され、検出された位置のコンテキストを提供します。 このパラメーターは、位置を定義するテキストの前に抽出される文字の最大数を定義します。 抽出されたテキストは出力フィーチャクラスの属性テーブルの Pre-Text フィールドに格納されます。 デフォルトは 254 です。 Pre-Text フィールドのデータ タイプも同じ長さです。 シェープファイルのテキスト フィールドの長さは 254 文字に制限されます。出力がシェープファイルの場合、これよりも長い文字数は 254 文字に切詰められます。 | Long |
post_text_length (オプション) | コンテンツが入力ドキュメントから抽出され、検出された位置のコンテキストを提供します。 このパラメーターは、位置を定義するテキストの後に抽出される文字の最大数を定義します。 抽出されたテキストは出力フィーチャクラスの属性テーブルの Post-Text フィールドに格納されます。 デフォルトは 254 です。 Post-Text フィールドのデータ タイプも同じ長さです。 シェープファイルのテキスト フィールドの長さは 254 文字に制限されます。出力がシェープファイルの場合、これよりも長い文字数は 254 文字に切詰められます。 | Long |
std_coord_fmt (オプション) | 座標位置を格納するために使用される座標形式を指定します。 ポイント フィーチャを定義する空間座標の標準的な形式は、属性テーブルのフィールドに記録されます。
| String |
req_word_breaks (オプション) | 単語の区切りを使用するテキストを検索するかどうかを指定します。 単語の区切りは、ヨーロッパ言語のように単語 (テキスト) が空白や区切り文字で区切られている場合に発生します。 この設定では、テキストの言語に応じてフォルス ポジティブが多いこともあれば、少ないこともあります。 たとえば、単語の区切りが必要ない場合、英文テキスト「Bernard」はテキスト「San Bernardino」との一致を生成しますが、フォルス ポジティブと見なされる可能性が高くなります。 ただし、テキストが単語の区切りが必要ない言語で記述されている場合、単語の区切りが必要な場合は単語は見つかりません。 たとえば、「I flew to Tokyo」は日本語で「私は東京に飛んで」ですが、単語の区切りが必要ない場合は単語「Tokyo」、つまり「東京」しか見つかりません。
| Boolean |
コードのサンプル
次の Python ウィンドウ スクリプトは、イミディエイト モードで ExtractLocationsFromDocument 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.env.workspace = "c:/data"
arcpy.conversion.ExtractLocationsFromDocument("wells.docx", "water.gdb/wells")
環境
ライセンス情報
- Basic: 次のものが必要 LocateXT
- Standard: 次のものが必要 LocateXT
- Advanced: 次のものが必要 LocateXT