統計情報の更新 (Analyze) (データ管理)

サマリー

ビジネス テーブル、フィーチャ テーブル、差分テーブルの統計情報と、これらのテーブルのインデックスに関する統計情報を更新します。

使用法

• このツールは、エンタープライズ ジオデータベースに格納されたデータのみで使用できます。

• データの読み込み、削除、更新、圧縮の操作を行った後は、Oracle、SQL Server、DB2、Informix データベースで RDBMS 統計情報を更新することが重要です。

• このツールは、ビジネス テーブル、フィーチャ テーブル、ラスター テーブル、ADD テーブル、DELETE テーブルの統計情報と、これらのテーブルのインデックスに関する統計情報を更新します。

• [統計情報の更新のタイプ] パラメーターの [値の追加] ボタンは、ModelBuilder でのみ使用されます。 ModelBuilder では、先のツールが実行されていないか、出力データが存在しないために、[統計情報の更新のタイプ] パラメーターに値が表示されない場合があります。 [値の追加] ボタンを使用すると、ツールのダイアログ ボックスを完了してモデルの作成を続行できるように、必要な値が追加されます。

パラメーター

ダイアログ

ラベル	説明	データ タイプ
入力データセット	統計情報を更新するテーブルまたはフィーチャクラス	Layer; Table View; Dataset
統計情報の更新のタイプ	解析対象のコンポーネント タイプを指定します。 ビジネス テーブル—ビジネス ルールの統計情報を更新します。 フィーチャ テーブル—フィーチャ統計情報を更新します。 ラスター テーブル—ラスター テーブルの統計情報を更新します。 ADD テーブル—追加されたデータセットの統計情報を更新します。 DELETE テーブル—削除されたデータセットの統計情報を更新します。	String

派生した出力

ラベル	説明	データ タイプ
出力データセット	統計情報が更新されたジオデータベースの入力データセット	Layer; Table View; Dataset

Python

arcpy.management.Analyze(in_dataset, components)

名前	説明	データ タイプ
in_dataset	統計情報を更新するテーブルまたはフィーチャクラス	Layer; Table View; Dataset
components [components,...]	解析対象のコンポーネント タイプを指定します。 BUSINESS—ビジネス ルールの統計情報を更新します。 FEATURE—フィーチャ統計情報を更新します。 RASTER—ラスター テーブルの統計情報を更新します。 ADDS—追加されたデータセットの統計情報を更新します。 DELETES—削除されたデータセットの統計情報を更新します。	String

派生した出力

名前	説明	データ タイプ
out_dataset	統計情報が更新されたジオデータベースの入力データセット	Layer; Table View; Dataset

コードのサンプル

解析の例 (スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン Python スクリプトでは、Analyze ツールを使用して、入力データセットのビジネス テーブルのインデックスの統計情報を収集します。

# Description: Gathers statistics for the indexes on the business table of the input dataset

# Import system modules
import arcpy

# Set local variables
inDataset = "c:/Connections/[e-mail]/GDB.ctgPrimaryFeature"

# Run Analyze
arcpy.management.Analyze(inDataset, "BUSINESS")

環境

現在のワークスペース

ライセンス情報

• Basic: No
• Standard: Yes
• Advanced: Yes