フィールド グループの作成 (Create Field Group) (データ管理)

サマリー

フィーチャクラスまたはテーブルのフィールド グループを作成します。フィールド グループは、条件値を作成する場合に使用します。

条件値の詳細

使用法

  • フィールド グループの作成に、ObjectIDShape、またはサブタイプ フィールドなどのシステムが維持するフィールドを使用することはできません。

  • データがエンタープライズ ジオデータベースに格納されている場合、このツールを使用するにはデータ所有者として接続する必要があります。

  • フィールド グループは ArcGIS Pro 2.3 以降のジオデータベースと互換性があります。ジオデータベースがこれより前のバージョンの場合は、バージョン 2.3 以降にジオデータベースをアップグレードする必要があります。

  • 注意:

    フィールド グループをデータセットに追加すると、データセット バージョンが ArcGIS Pro 2.3 に設定されます。すなわち、このデータセットは ArcMap では使用できなくなります。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
ターゲット テーブル

フィールド グループを作成する入力ジオデータベース テーブルまたはフィーチャクラス。

Table View
フィールド グループ名

作成するフィールド グループの名前。この名前は、このフィールド グループを格納するフィーチャクラスまたはテーブルに一意である必要があります。

String
フィールド

フィールド グループにおけるフィールド名。

String
制限
(オプション)

フィールド グループが制限されるかどうかを指定します。このパラメーターでは、条件値を使用している場合の編集の操作性を制御できます。

  • オン - フィールド グループが制限されます。フィールド グループ内のフィールドへの入力が、条件値として指定した値に制限されます。これがデフォルトです。
  • オフ - フィールド グループが制限されません。値が条件値として指定されていない場合でも、値をフィールド グループ内のフィールドにコミットできます。
Boolean

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新されたテーブル

フィールド グループを含む更新された入力テーブル。

テーブル ビュー

arcpy.management.CreateFieldGroup(target_table, name, fields, {is_restrictive})
名前説明データ タイプ
target_table

フィールド グループを作成する入力ジオデータベース テーブルまたはフィーチャクラス。

Table View
name

作成するフィールド グループの名前。この名前は、このフィールド グループを格納するフィーチャクラスまたはテーブルに一意である必要があります。

String
fields
[fields,...]

フィールド グループにおけるフィールド名。

String
is_restrictive
(オプション)

フィールド グループが制限されるかどうかを指定します。このパラメーターでは、条件値を使用している場合の編集の操作性を制御できます。

  • RESTRICTフィールド グループが制限されます。フィールド グループ内のフィールドへの入力が、条件値として指定した値に制限されます。これがデフォルトです。
  • DO_NOT_RESTRICTフィールド グループが制限されません。値が条件値として指定されていない場合でも、値をフィールド グループ内のフィールドにコミットできます。
Boolean

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_table

フィールド グループを含む更新された入力テーブル。

テーブル ビュー

コードのサンプル

CreateFieldGroup (フィールド グループの作成) の例 (Python ウィンドウ)

新しいフィールド グループを作成します。

import arcpy
arcpy.CreateFieldGroup_management("C:\\MyProject\\myConn.sde\\mygdb.USER1.myFC",
                                  "MyFieldGroup", 
                                  ["Field1", "Field2", "Field3"],
                                  "RESTRICT")

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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