編集情報の記録を無効化 (Disable Editor Tracking) (データ管理)

サマリー

フィーチャクラス、テーブル、フィーチャ データセット、またはモザイク データセットに対して、編集情報の記録を無効化します。

使用法

    注意:

    このツールを実行すると、入力データが変更されます。 詳細と不要なデータの変更を回避するための方法については、「入力データを変更または更新するツール」をご参照ください。

  • 入力データセットをエンタープライズ データセットから取得する場合、データの所有者として確立されたデータベース コネクションから取得する必要があります。

  • フィールドで編集情報の記録を無効化すると、編集時に編集情報の記録情報がこれらのフィールドに記録されなくなります。 [編集情報の記録を有効化 (Enable Editor Tracking)] ツールを使用すると、編集情報の記録を再有効化することができます。

  • このツールは、10.0 以降のリリースのジオデータベースにあるフィーチャクラス、テーブル、フィーチャ データセット、およびモザイク データセットに対して動作します。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力データセット

編集情報の記録を無効化するフィーチャクラス、テーブル、フィーチャ データセット、またはモザイク データセット。

Dataset; Topology; Network Dataset
作成者の追跡を無効化
(オプション)

作成者フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • オン - 作成者フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • オフ - 作成者フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean
作成日の追加を無効化
(オプション)

作成日フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • オン - 作成日フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • オフ - 作成日フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean
最終編集者の追跡を無効化
(オプション)

最終編集者フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • オン - 最終編集者フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • オフ - 最終編集者フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean
最終編集日の追跡を無効化
(オプション)

最終編集日フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • オン - 最終編集日フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • オフ - 最終編集日フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
更新された入力データセット

更新された入力データセット。

Dataset

arcpy.management.DisableEditorTracking(in_dataset, {creator}, {creation_date}, {last_editor}, {last_edit_date})
名前説明データ タイプ
in_dataset

編集情報の記録を無効化するフィーチャクラス、テーブル、フィーチャ データセット、またはモザイク データセット。

Dataset; Topology; Network Dataset
creator
(オプション)

作成者フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • DISABLE_CREATOR作成者フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • NO_DISABLE_CREATOR作成者フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean
creation_date
(オプション)

作成日フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • DISABLE_CREATION_DATE作成日フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • NO_DISABLE_CREATION_DATE作成日フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean
last_editor
(オプション)

最終編集者フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • DISABLE_LAST_EDITOR最終編集者フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • NO_DISABLE_LAST_EDITOR最終編集者フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean
last_edit_date
(オプション)

最終編集日フィールドの編集情報の記録を無効化するかどうかを指定します。

  • DISABLE_LAST_EDIT_DATE最終編集日フィールドの編集情報の記録を無効化します。 これがデフォルトです。
  • NO_DISABLE_LAST_EDIT_DATE最終編集日フィールドの編集情報の記録を無効化しません。
Boolean

派生した出力

名前説明データ タイプ
out_dataset

更新された入力データセット。

Dataset

コードのサンプル

DisableEditorTracking の例 (スタンドアロン スクリプト)

次のスタンドアロン スクリプトは、フィーチャクラスで編集情報の記録を無効化する方法を示しています。

# Name: DisableEditorTracking.py
# Description: Disables editor tracking on a feature class.

# Import arcpy module
import arcpy

# Local variables:
Buildings = "d:\\RC.gdb\\RC\\Buildings"

# Process: Disable Editor Tracking
arcpy.DisableEditorTracking_management(Buildings,
                                       "DISABLE_CREATOR",
                                       "DISABLE_CREATION_DATE",
                                       "DISABLE_LAST_EDITOR",
                                       "DISABLE_LAST_EDIT_DATE")

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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