| ラベル | 説明 | データ タイプ |
入力ファイル ジオデータベース | ライセンスが付与されるライセンスされていないファイル ジオデータベース。 | Workspace |
出力ライセンス付きファイル ジオデータベース | 生成されるライセンス付きファイル ジオデータベースの名前と場所。 | Workspace |
出力ライセンス定義ファイル | ライセンス定義ファイル。 | File |
サマリー
ファイル ジオデータベース内のコンテンツの表示を定義および制限するライセンス定義ファイル (.licdef) を生成します。 ライセンス付きファイルのコンテンツは、ライセンス ファイル (*.sdlic) を作成し、それを認識するよう ArcGIS クライアントを構成すると表示できます。 ライセンス ファイルは、[ライセンス付きファイル ジオデータベースの生成 (Generate Licensed File Geodatabase)] ツールを使用して作成します。
レガシー:
バージョン 10.1 より前に作成されたジオデータベースでは、ライセンスはサポートされません。
使用法
通常、ライセンスは、使用許諾契約書に基づいて共有およびライセンス付与され、それ以上編集する必要のない、完成度の高いデータセットに適用します。 ライセンス付き出力ファイル ジオデータベースはライセンスを取り消して、元のライセンスされていない形式に戻すことはできません。
許可された後に、[ライセンス付きファイル ジオデータベースの生成 (Generate Licensed File Geodatabase)] ツールを使用してライセンス ファイル (.sdlic) を作成し、各 ArcGIS クライアントにライセンスを適用するまで、出力ファイル ジオデータベースのコンテンツを ArcGIS Pro に表示することはできません。
一部のフィーチャクラスまたはテーブルがライセンスされ、その他のフィーチャクラスまたはテーブルがライセンスされないという混在した状態を作り出すように、フィーチャクラスまたはテーブルを個別にライセンスすることはできません。 ただし、ライセンス付きファイル ジオデータベースを使用して、新しい空のフィーチャクラスの作成、コピーと貼り付け、フィーチャクラスのインポートなどの操作を通じて、ライセンスされていないフィーチャクラスまたはテーブルを追加することができます。
パラメーター
arcpy.management.GenerateLicensedFgdb(in_fgdb, out_fgdb, out_lic_def)
| 名前 | 説明 | データ タイプ |
in_fgdb | ライセンスが付与されるライセンスされていないファイル ジオデータベース。 | Workspace |
out_fgdb | 生成されるライセンス付きファイル ジオデータベースの名前と場所。 | Workspace |
out_lic_def | ライセンス定義ファイル。 | File |
コードのサンプル
次の例は、Python ウィンドウで GenerateLicensedFgdb 関数を使用する方法を示しています。
import arcpy
arcpy.env.workspace = "C:/data/"
arcpy.management.GenerateFgdbLicense("london.gdb", "london_lic.gdb", "london.licdef")次の例は、スタンドアロン Python スクリプトで GenerateLicensedFgdb 関数を使用する方法を示しています。
# Name: GenerateLicensedFileGeodatabase.py
# Description: Use the GenerateLicensedFgdb tool to license a file geodatabase
# import system modules
import arcpy
# Set environment settings
arcpy.env.workspace = "C:/data"
# Set local variables
geodatabase = "london.gdb"
out_geodatabase = "london_lic.gdb"
licdef = "london.licdef"
# Process: Restrict the data
arcpy.management.GenerateFgdbLicense(geodatabase, out_geodatabase, licdef)ライセンス情報
- Basic: No
- Standard: Yes
- Advanced: Yes