軌道修正の適用 (Apply Orbit Correction) (Image Analyst)

ArcGIS Pro 3.4 | | ヘルプのアーカイブ

Image Analyst ライセンスで利用できます。

サマリー

より正確な OSV (軌道ステート ベクター) ファイルを使用して、Sentinel-1 SAR (合成開口レーダー) データの軌道情報を更新します。

軌道ファイルは、[軌道ファイルのダウンロード (Download Orbit File)] ツールを使用して外部ソースからダウンロードできます。

使用法

  • SAR センサーによっては、提供されるデータに予測される OSV が含まれることがあります。 より精度の高い OSV データは、SAR データセットとは切り離して更新および提供されます。 このツールを使用すると、サポートされている SAR データの OSV を修正できます。

  • [フォルダー] パラメーターを使用して、ダウンロードした軌道ステート ベクター ファイルを検索する別のフォルダーの場所を指定します。 デフォルトのフォルダーは、入力レーダー データの .SAFE フォルダーです。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力レーダー データ

入力レーダー データ。

Raster Dataset; Raster Layer
入力軌道ファイル

入力軌道ファイルです。

軌道ファイルが .SAFE ディレクトリにある場合、このパラメーター値は自動的に設定されます。 軌道ファイルが .SAFE ディレクトリにない場合、正しいファイルへのパスを手動で設定する必要があります。

File
フォルダー
(オプション)

ダウンロードした軌道ステート ベクター ファイルが検索される別のフォルダーの場所。 デフォルトのフォルダーは、入力レーダー データの .SAFE フォルダーです。

Folder

派生した出力

ラベル説明データ タイプ
出力レーダー データ

更新されたレーダー メタデータ ファイルです。

Raster Dataset; Raster Layer

環境

このツールは、ジオプロセシング環境を使用しません。

ライセンス情報

  • Basic: 次のものが必要 Image Analyst
  • Standard: 次のものが必要 Image Analyst
  • Advanced: 次のものが必要 Image Analyst

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