説明
出力の XY 座標精度が入力のものよりも粗くなっています。 つまり、出力フィーチャクラスのフィーチャの頂点が、入力フィーチャクラスよりも広い間隔で配置された整数グリッドにスナップしています。 粗いグリッドへのこのスナップによって、フィーチャの頂点が少しシフトする可能性があります。
解決策
これは、高精度 (9.2 以降) のジオデータベースから低精度 (9.2 より前) バージョンのジオデータベースにデータを移動したときに最もよく発生します。 これを避けるには、高精度バージョンのジオデータベースを使用します。 この警告が発生したら、結果に対して [ジオメトリのチェック (Check Geometry)] ツールを実行して、スナップがフィーチャのジオメトリによる問題を起こしていないことを確認します。 また、[インテグレート] コマンドを実行することもできます。このコマンドでは、別々のフィーチャクラス内のフィーチャ間で、相互に近接している (XY 許容値に基づく) が、シフトによって一致しなかったフィーチャの頂点同士をスナップします。