ラスター関数からテーブルを生成 (Generate Table From Raster Function) (データ管理)

サマリー

ラスター関数データセットをテーブルまたはフィーチャクラスに変換します。入力ラスター関数は、テーブルまたはフィーチャクラスを出力するよう設計されたラスター関数である必要があります。

使用法

  • ツールへの入力は、ラスター関数です。

  • 入力ラスター関数は、テーブルまたはフィーチャクラスの出力を生成する必要があります。ラスター関数の設定により、出力がテーブルになるかフィーチャクラスになるかが決定されます。このツールによりラスター関数が検証され、出力タイプが決定します。

  • ラスター関数は、*.xml ファイル、JSON ファイル テンプレート、JSON 関数定義文字列のいずれかです。

  • このツールは、並列モードで実行でき、[環境] 設定の並列処理設定を使用します。

パラメーター

ラベル説明データ タイプ
入力ラスター関数

テーブルまたはフィーチャクラスを出力する関数テンプレートまたは関数 JSON オブジェクト。

String; File
出力テーブル

出力テーブルまたはフィーチャクラスのパス、ファイル名、およびタイプ (拡張子)。

Table
ラスター関数の引数
(オプション)

設定すべき関数の引数およびその値。各ラスター関数には独自の引数と値があり、それらはツールのダイアログにリスト表示されます。

Value Table

arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(raster_function, out_table, {raster_function_arguments})
名前説明データ タイプ
raster_function

テーブルまたはフィーチャクラスを出力する関数テンプレートまたは関数 JSON オブジェクト。

String; File
out_table

出力テーブルまたはフィーチャクラスのパス、ファイル名、およびタイプ (拡張子)。

Table
raster_function_arguments
[raster_function_arguments,...]
(オプション)

設定すべき関数の引数およびその値。各ラスター関数には独自の引数と値があり、それらはツールのダイアログにリスト表示されます。

Value Table

コードのサンプル

GenerateTableFromRasterFunction (ラスター関数からテーブルを生成) の例 1 (Python ウィンドウ)

以下は、GenerateTableFromRasterFunction を実行する Python のサンプルです。

#====================================
# GenerateTableFromRasterFunction
# Usage:
# arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(
#     raster_function, out_table, { {Name} {Value}; {Name} {Value}...}))
# arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(
#     raster_function, out_table, {raster_function_arguments})

import arcpy

# Convert Raster to point feature class using build in Pixel to Vector function
arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(
"P2V", "C:/Workspace/outputdb.sde/pixelpoints", 
"Raster C:/Workspace/data/testimage.tif")
GenerateTableFromRasterFunction (ラスター関数からテーブルを生成) の例 2 (スタンドアロン ウィンドウ)

以下は、GenerateTableFromRasterFunction を実行する Python スクリプトのサンプルです。

#====================================
# GenerateTableFromRasterFunction
# Usage:
# arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(
#     raster_function, out_table, { {Name} {Value}; {Name} {Value}...}))
# arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(
#     raster_function, out_table, {raster_function_arguments})

import arcpy

rasterfunc = "C:/Workspace/funcs/TestGeometry.rft.xml"
outfc = "C:/Workspace/polygonfeat.shp"
funcargs = "Raster C:/Workspace/data/testgeo.tif"

# Generate polygon feature class using custom python raster function
arcpy.management.GenerateTableFromRasterFunction(
rasterfunc, outfc, funcargs)

ライセンス情報

  • Basic: Yes
  • Standard: Yes
  • Advanced: Yes

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