Indoors の機能のライセンスが付与されたポータルで利用できます。
ArcGIS Indoors for iOS と ArcGIS Indoors for Android は、位置の共有とモバイル デバイスの追跡をサポートしています。モバイル アプリでは、静止中または移動中のデバイスの追跡ポイントをアップロードする頻度があらかじめデフォルト設定されています。これらの値は必要に応じて上書きできます。
このためには、ArcGIS Indoors Configuration テーブルにカスタム値を追加し、これを自分のモバイル アプリ パッケージに含める必要があります。
- [コンテンツ] ウィンドウで、[Indoors Configuration] テーブルを右クリックして [開く] をクリックします。
Indoors Configuration テーブル ビューが表示されます。
- [DEVICE_MONITOR_ENDPOINT_FEATURESERVICE] の [Config Value] フィールドをダブルクリックして、デバイス トラッキング レイヤー フィーチャ サービスの URL を貼り付けます。
メモ:
この値を設定する必要があるのは、追跡のためのカスタム フィーチャ サービスを使用する場合のみです。Indoors モバイル アプリは位置の追跡フィーチャ サービスに位置を常に報告します。ただし、この値を設定していても、ポータルで位置の追跡フィーチャ サービスが有効になっている場合です。
- 以下のキーの [Config Value] フィールドをダブルクリックして、それぞれの値を設定します。
- LOCATION_TRANSMISSION_FREQUENCY - デバイスの位置情報をポストする頻度 (秒) を指定します。
- LOCATION_STORE_AND_FORWARD_FREQUENCY - ネットワーク接続が改善または復元されるまでにデバイス位置イベントを保存する頻度 (秒) を指定します。
- LOCATION_STORE_AND_FORWARD_MAX_POINTS - ネットワーク接続が改善または復元されるまでに保存するデバイス位置イベントの最大数を指定します。
- LOCATION_TRANSMIT_IF_STATIONARY - デバイスの移動が 3 メートル以内であった場合に位置情報をレポートするかどうかを指定します。
ヒント:
位置情報をポストする頻度の値は、ユーザー数とデータ ストアのタイプに基づいて選択します。頻度を 10 秒未満に設定すると、バッテリー使用量とネットワーク輻輳が大きくなる可能性があります。